1.
人生は遠泳のようなもの。スピードだけではゴールにたどり着けず、心と体の持久力が求められます。
増田明美
2.
悔しくて、不甲斐なくて、涙をこぼした体験が自分の気持ちを強くしてくれる。
増田明美
3.
抜かれてもいいよ、走りきったんだから。
増田明美
4.
大切なのは、なぜ自分は走るのか、自分なりの答えを見つけることではないかと思います。
増田明美
5.
体の中に哲学がある人は、あまり言葉に出さないもの。
増田明美
6.
人生もマラソンも折り返し地点からが面白い。
増田明美
7.
誰もが自分という人生の長距離ランナーで、それぞれのゴールを目指し走っています。励ましの声を掛け合ったり、給水を渡し合ったり、助け合って進んでいる。
増田明美
8.
やるだけのことはやったと納得できる努力を重ねたら、あとは楽しもうという境地で本番に臨む
増田明美
9.
私の20代は失敗の繰り返しでした。前向きにチャレンジしたことは、たとえ失敗してもすべて栄養になり、いまの私を支えてくれている
増田明美
10.
人はみな長距離走者
増田明美
11.
中学の頃から走り続けてきましたが、終わってみると走る以外に何もできません。落ち込みました
増田明美
12.
月でも欠けているから美しい
増田明美
13.
私は書くことが好きになったのにはきっかけがあります。おしゃべりだったため、ある日、監督から「強くなりたければ口を閉じろ」と言われました。それで毎日、しゃべるように練習日誌を書いていました。多い日はノート半分ほどになることも。
ですから、書くことで、自分の経験を後輩たちに伝えられると思ったのです
増田明美
14.
たとえ最後にゴールしたとしても、その人が走った道のりからは、何か必ず得るものがあるはずです。大切なのは、なぜ自分は走るのか、自分なりの答えを見つけることではないかと思います
増田明美
15.
マラソンはよく人生にたとえられます。30代は、マラソンでいえばまだ折り返し地点にも達していない年齢でしょう。いま先頭を走っている人が、最初にゴールできるとは限りません
増田明美
16.
失敗を重ねたからこそ、プライドを捨てて、新しい自分へと変わることができたのではないかと思います
増田明美
17.
選手の人となりを知ってもらうことで、選手に感情移入してほしい
増田明美
18.
みんなが応援したくなるよう、その選手がいかに走ることが好きで、競技生活を楽しんでいるか、といった情報を多めに伝えるようにしています
増田明美
19.
みんな自分のことで忙しいんじゃないかって。「世の中の人は、誰も私のことなんて気にしていない」と自分に言い聞かせた
増田明美
20.
私も若いときからノートに気持ちを書くことを大切にしていましたね。吐き出せば心の整理になるし、読み返すと、過去の自分を思い出して愛おしくなったりもする
増田明美
21.
心がストップしそうなときこそ、どんどん身体を動かしたほうがいい
増田明美