1
人がいて、桜があって桜も人がいるから、桜であるという、そんな感じがしますけどね
和田博幸
2.
散る桜 残る桜も 散る桜
良寛和尚
3.
薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことをえない。薔薇は桜の単純さを欠いている。
新渡戸稲造
4.
私は驚いて空を見る。桜若葉の間に在るのは、切つても切れないむかしなじみのきれいな空だ。
高村光太郎
5.
咲くもよし散るもよし野の山桜、花のこころは知る人ぞ知る
東郷平八郎
6.
花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖 はもみじ、花はみよしの。
一休宗純
7.
花は人間のように臆病ではない。花によっては死を誇りとするものもある。日本の桜がそうで、彼らはいさぎよく風に身を任せるのである。
岡倉天心
8.
武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、日本の国土に咲く固有の華である。それはわが国の歴史の標本室に保存されているような古めかしい道徳ではない。いまなお力と美の対象として、私たちの心の中に生きている。
新渡戸稲造
9.
春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。それで十分酒は美味い
比古清十郎「るろうに剣心」
10.
桜はな、この、一年のこの時のために全てを出してるから美しいんだ
松岡修造
11.
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ時が来ても成就しないで あろう
松下幸之助
12.
春に百花あり。秋に月あり。夏に涼風あり。冬に雪あり。すなわちこれ人間の好時節
松尾芭蕉
13.
明日ありと思う心の仇桜
ことわざ
14.
表の並木には桜を、裏の並木には栗を
加藤清正
15.
今を生きて咲き、今を生きて、散る花たち。今を忘れて生き、今を忘れて過ごす人間たち。ああ花に恥ずかしい、心いたむ日々
坂村真民
16.
桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿
ことわざ
17.
桜に百年の樹少なく、松に千年の緑多し。繁栄の極むるの家は数世を出でず、質朴を守るの家は百世を保つ
雨森芳洲
18.
この国におれが…桜を咲かせてみせる
Dr.ヒルルク 『ONE PIECE』
19.
桜は、地上の雲と呼ばれる程、密度の高い花。桜は雲が地上に降りてきた物なのです。そして、桜が天に戻ると、次に訪れるのは雲の景色。それが梅雨と呼ばれる季節なのですよ
風見幽香『東方花映塚』
20.
桜の波動があなたを癒してくれることでしょう
小島鳳豐
21.
『プラス思考で』桜の花に夢を語る
Dr.コパ