1.
死への準備をするということは、良い人生を送るということである。良い人生ほど、死への恐怖は少なく、安らかな死を迎える。崇高なる行いをやり抜いた人には、もはや死は無いのである。
トルストイ
2.
死は人生の終末ではない。生涯の完成である。
マルティン・ルター
3.
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。
中村天風
4.
ひとりの人間の死とともに、未知の世界がひとつ失われる。
サン=テグジュペリ
5.
実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。なぜって、夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。
ココ・シャネル
6.
毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。
ガンジー
7.
人間は卑劣漢として生きることができないのみならず、卑劣漢として死ぬこともできない。人間は清らかに死なねばならない。
ドストエフスキー
8.
人はだれでも孤独である。自己の運命を思う時孤独である。苦悩に出会う時、病む時、死を思う時、すべて孤独である。
住岡夜晃
9.
死が訪れたときに死ぬのはオレなんだ。だから自分の好きなように生きさせてくれ。
ジミ・ヘンドリックス
10.
世の中に実に美しいものが沢山あることを思うと、自分は死ねなかった。だから君も、死ぬには美しすぎるものが人生には多々ある、ということを発見するようにしなさい。
ヘルマン・ヘッセ
11.
人の言うことなんて気にしちゃだめだよ。「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。
ジョン・レノン
12.
君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである。
夏目漱石
13.
17、18の死が惜しければ、30の死も惜しい。80、90、100になってもこれで足りたということはない。半年と云う虫たちの命が短いとは思わないし、松や柏のように数百年の命が長いとも思わない。天地の悠久に比べれば、松柏も一時蠅(ハエのような存在)なり。
吉田松陰
14.
私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている。
ジャン・コクトー
15.
希望を持たずに生きることは、死ぬことに等しい。
ドストエフスキー
16.
「朝に人としての道を悟ることができれば、その晩に死んでも悔いはない」という事こそが人の道である。人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない。
高杉晋作
17.
死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。
オードリー・ヘップバーン
18.
希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、そしてまた強くなる。
アンネ・フランク
19.
人生は旅行であって、死はその終焉である。
ジョン・ドライデン
20.
私は死の直前まで、運命に素直に従いたい。
松下幸之助
21.
この地上にあるものすべてがゲームだ。一時的なものさ。だれもが死ぬことになる。最後はみんな同じだろう?
ペレ