1.
何があっても「歌がうまい」と評価された――ということの自信・・・「歌で勝負」と言い聞かせてました。
八代亜紀
2.
“きょうを楽しく”ってことは“太く長い道”なんです。心配したり、考えたりしていると“細い道”になってしまうんで、細く長くはダメよ。太く長い道を行こう――。
八代亜紀
3.
どんなことがあっても「笑顔でいよう」と思ってました
八代亜紀
4.
私ね、これまでの自分の人生に「失敗は一度もない」と言い切れるんです。大変なことも、泣きたくなるようなことも、たくさんあったけれど、どれも成長するために必要なことと思える。だから、失敗は一度もないと思っているんです。
八代亜紀
5.
恥ずかしいのよ、真剣に取り組んでいる顔を見られるのが。なぜか、絵を描いているときは平気なんだけど、歌はダメ。
八代亜紀
6.
私たち歌い手にとっては、『年忘れ にっぽんの歌』(テレビ東京系)を含め、3つの歌番組に掛け持ちで出るというのが日本で一番忙しい歌手の証し。やっぱり大晦日って歌手にとって集大成なんですよ
八代亜紀
7.
元はめっちゃ明るいの、私。(歌うのは)自分の悲しみじゃないの。女心の代弁者だから。
八代亜紀
8.
80歳を過ぎたら、コンサートは年に数回しかしなくなるでしょう。その時は『きょうは八代亜紀を生で聞きに来たぜ』という若者でいっぱいの会場で、幕がぱっと開いて、そこに私がぽっと立って、『舟唄』を朗々と歌うの。かっこいいよね
八代亜紀
9.
軽さを出すためには、“セリフを身に着けた”程度じゃまだまだ鎧を着けたように重い。ロレったり、不明瞭だったり、自由自在にはほど遠い。
八代亜紀
10.
デビュー出来たことが本当にうれしくて、その日の晩、デビュー曲「愛は死んでも」のシングル盤を抱きしめて寝たのは今でもはっきり憶えています(笑)
八代亜紀
11.
いまの私の声で、昔、レコーディングした頃よりも、もっと酸いも甘いも含めて人生が詰まっている
八代亜紀
12.
年々、自分の声が好きになっている
八代亜紀
13.
楽器の演奏も“歌”ですから。私の歌以前にまず楽器が歌っていないと
八代亜紀
14.
私、全く喉のケアをしないんですよ。何もしないことがルーティーン(笑)。コンサートの前でも何もしない。いつも自然な状態で歌います。
八代亜紀
15.
レコーディングについては一つだけ決まりがある。顔を見せないの。ボーカルブースを全てパーテーションで囲って、モニターカメラも切って、歌っている顔を誰にも見せない
八代亜紀
16.
私の昔からの持論は“何回も録らないほうがいい”。やっぱり一発勝負。スタジオで初めてイントロの演奏を聴いて、最初に浮かんだイメージをそのまま歌うことが大事。
八代亜紀
17.
テイクによって感情が微妙に違うんだから(編集は)絶対に合わない。ステージは表情で補えるけど、レコーディングは声だけですから。歌の魂が切れちゃいますもの
八代亜紀
18.
だいたい7、8割くらいの力で歌います。悲しい歌を全力で歌うと聴いてくれる人の気持ちが入る余地が無くなっちゃうから。
八代亜紀
19.
昔からディレクターさんを信頼しているし。専門家の皆さんが薦めてくれるんだから大抵は任せたほうが間違いない。
自分の考えだけで決めていると全て同じようなアイデアになっちゃうでしょ?私も“次はどんな曲と巡り会えるのかな”とわくわくしながら歌ったほうがいつも新鮮でいられますから
八代亜紀
20.
代弁者だという自覚や覚悟があるからここまで歌ってこられた。自分のことや自分のエゴを歌おうとしたら多分ここまで歌ってこられなかったでしょうね。
八代亜紀
21.
歌詞が徹底的なまでに短くて、ギター一本でも成立するようなシンプルな作りで、どん底の悲しみを表現するような歌を歌いたい
八代亜紀