1.
守備と走塁にはスランプがない。
森祇晶
2.
私のデータ分析の特徴は、表からだけでなはなく、裏からも見ることだ。表からだけ見ていると、データを都合よく解釈してしまう。
森祇晶
3.
87年の日本シリーズは私が監督として経験した8回のシリーズで最高傑作といっていいかもしれない。なぜなら、監督、コーチ、選手が一丸となって勝ち取った日本一だから。
森祇晶
4.
監督というのは選手に対して常に平等でなければならない。いわゆる公平無私の精神である
森祇晶
5.
何事も新しいことをやるときは勇気がいるものである。当然批判も生まれる。
森祇晶
6.
私が監督生活で一番誇りにしているのは、ペナントレースや日本シリーズの優勝回数ではない。登板過多によって投手を潰したことが一度もないということである。
森祇晶
7.
光り輝くのは選手なんだ。監督であってはいけない。
森祇晶
8.
1回限りの優勝なら、エースを酷使して時にはペナントを握ることができるかもしれない。しかし、エースに無理強いすれば、必ず翌年にツケが回ってくる。そうなれば連覇は難しい。
森祇晶
9.
勝つに法あり、負けるに理あり。
森祇晶
10.
リーダーの闘いとは常に先を読むことだ。
森祇晶
11.
重要なのは腹をくくるということである。たとえ決断が悪いほうに転んだとしても、自分が全ての責任を持つ心構えがあれば、割り切りも早い。
森祇晶
12.
出来るかどうかの不安を考えたらキリがない
森祇晶
13.
選手に目を注ぐ一方、同時に勝つためのチーム作りの視点も持つ。四方八方に目配せするのが監督の仕事といっていいのである。
森祇晶
14.
監督に地味も派手もない。
森祇晶
15.
自分の立場に不安を持っている間は、その選手は成長する。不安と自信の中で緊張を維持させるのが自分の仕事。
森祇晶
16.
僕はキャッチャーによく言うんです。味方が打ってるときでも、自分が座ってたら何をするかということを考えて、野球を追っていけと。その積み重ねが捕手の第六感を養っていくと思うんです。
森祇晶
17.
現場とフロントの共同作業が上手くいってこそ、チームは強くなります
森祇晶
18.
人間の信頼関係というものは、普段からくだらないことでも話し合うこと。そういうところから少しずつ生まれてくるものである。
森祇晶
19.
何事も自分のヒントになる事はないかと考える人は素晴らしい人になる。
森祇晶
20.
用兵の妙というのは、小手先の采配から生まれるものではない。苦しい戦いの末に、初めて見出される人間の知恵である
森祇晶
21.
男の引き際。男というのは幕を開けるより、幕を引くことの方が何倍も難しい
森祇晶