1.
夢や目標を成就させるには、何よりもまずその対象が好きなことが大切。好きでないと、長く続けられない。
戸田奈津子
2.
無理をしないことも大切。むちゃをして体を壊せば何もかも台無し。ハリウッドスターに対して、皆さんは華やかなできらびやかなイメージをお持ちでしょう。でも、彼らは努力を惜しまないし、自己管理もしっかりしています。
戸田奈津子
3.
この仕事のために、他のものをいろいろ犠牲にしてきました。結婚もしなかったし、子どもも作らなかった。とにかく仕事一途でした
戸田奈津子
4.
その人にとっての「好きなこと」「才能」って、子どもの頃の自分を思い出すときっと見えてくるはずです
戸田奈津子
5.
私は、やりたいことを見つけられない若者が多いことに、いささか腹を立てているんですよ。やりたいことを見つけられないのは、自分を分かっていないからじゃないかしら
戸田奈津子
6.
人生は1回しかないんだから、いやいや仕事をすることほどバカげた人生はないと思うんです。自分が好きなことをやる。しかも職業としてそれができたら最高だと思う。
戸田奈津子
7.
現実を見据えつつ、好きなことに打ち込む。結果がついてきたら、ラッキー。そう思って前を向き続ける人生もまた、素敵ではないでしょうか。
戸田奈津子
8.
「追い続けていると、夢はいつか必ず叶う」などと言う人がいます。でもこれは、非常に危険な考え方。夢が叶うか叶わないかは、五分五分。追い続けても、叶わずじまいで終わってしまう事も、決して珍しくありません。「叶わないこともある」という現実を直視することも大事。
戸田奈津子
9.
ものすごいレイトスタート。人より半分遅れている。でも、好きなことをやるためだから後悔は全くない
戸田奈津子
10.
生涯を通しての運命的な出会いでした。それまでの20年間、私の中では字幕翻訳がやりたくてもやれない、長いウェイティングの時代が続いていた。字幕の仕事はあってもせいぜい小作品が1年に1本。それが、この映画によって、手のひらを返したように、だいたい週に1本。雨のように仕事が降ってきました(笑)
戸田奈津子
11.
どの映画を観ても楽しいし、この楽しさを一人でも多くの人と分かち合いたいという気持ちが、一番のモチベーション
戸田奈津子
12.
台詞を作るというのは、その人の気持ちにならないとできない。
戸田奈津子
13.
(字幕編集の仕事について)見た目は机に向かっているだけだけど、心は、フィクションの世界で自由に遊ぶことができる。過去や未来から、宇宙の果てまで。失恋の悲しみから、親子の確執まで。森羅万象を、頭の中で操ることができた
戸田奈津子
14.
やると決めたら、本気でやらないと夢は叶いません
戸田奈津子
15.
キャリアを築こうとか、第一人者になろうとか、そういう大層な意識はなかったんですよ。好きなことをやりたい、好きなことができる場所に行きたいと、ただそれだけでした
戸田奈津子
16.
よくも飽きもせずに、と思われる方もいるかもしれませんが、私としては、当たり前のことをしていただけなんですよ。ほかにやりたいことがないんだから諦めずに、目の前のできることをがむしゃらにやっていたら、「あら、20年経ったんだわ」という感じ
字幕翻訳の仕事を始めるまでに20年かかったことについて
戸田奈津子
17.
私は、夢に賭けていたわけだけれど、同時に、どんな結果も受け入れる覚悟がありました。夢を追うときは、夢が叶った場合も、叶わなかった場合も、両方を考えなくてはならない
戸田奈津子
18.
スターとうまく付き合う秘訣があるとしたら、スター扱いしないこと
戸田奈津子
19.
自分の生きる時代は自分で選べませんから、運がよかったと思って生きていくほうが幸せ
戸田奈津子
20.
嫌な人には会わない! 私の場合はね。かなり意識して選択しています。会って嫌な気持ちになるくらいなら、最初から会わないほうが心穏やかにいられてお互いにいい
戸田奈津子
21.
まるで旅をするように、それぞれが個性豊かな映画の世界を散策できる。字幕という仕事は、それがいちばんの魅力です
戸田奈津子