1.
既成概念にとらわれず、良いものと感じればスポンジのように吸収する、私が一貫して大事にしてきたのは柔軟性です。しかし、その根底には何よりも基礎がきちんと築かれていること。
脇屋友詞
2.
料理と向き合うとき、常に心がけるのは、体や心まで元気にしてくれる旬の食材を使うこと、音楽を奏でるような五味(酸味、塩味、苦味、甘味、旨味)の調和、コースの最後のひと皿を食べ終えて実感する、心地の良い満腹感。
脇屋友詞
3.
伝統に培われた古き佳き味わいを大切にしながら、日本らしさ、脇屋らしさを添えて。今までも、これからも、皆さまに中国料理の魅力をお伝えしたい。
脇屋友詞
4.
食卓を囲む人が笑顔であってほしい。これが、僕のいちばんの原点です。
脇屋友詞
5.
耳は兎のように、背中に目をつけろ
脇屋友詞
6.
鍋洗いは3年半やりましたが、そんな経験から下積みをしっかりやった方がいいと思っています。うちのお店では、かならず洗い場、ホールを経験してもらって、それぞれの立場の大変さがわかるようにします。あとから自分が成長していく上で、それがいちばんためになるんです。
脇屋友詞
7.
転機って、人と人との出会いだと思うんですよね。人たちのつながりによって、導いてくれる道っていうのは変わってくる。
脇屋友詞
8.
出会いの中には、よい道に導いてくれる人と、悪い道に引き込む人がいます。僕の場合はよい道に導いてくれる方に出会えたのがあって、今があると思っています。
脇屋友詞
9.
だれにでもチャンスがあるけれど、チャンスを生かすか殺すかは、自分次第です。
脇屋友詞
10.
独立の際に大切なことは、それまでお世話になった店に迷惑をかけないこと。
脇屋友詞
11.
自分がやりたい料理がいくらあっても、親方のもとにいる間は、それを出すもんじゃない。お腹の中に貯めとくもんだ
脇屋友詞
12.
フレンチやイタリアンのように2人で訪れても8品くらい食べられて、一人分ずつ綺麗に盛り付ける中国料理。自分が料理長になったら、そういうことをやりたいなと考えていた
脇屋友詞
13.
胃袋って、満足感を感じる分量があるんです。もちろん個人差はあるんですけれども、大体食べ物が600〜700g、それにビールやシャンパーニュ、白と赤のワインなんかを飲むと、大体1kgぐらいが適量
脇屋友詞
14.
料理をつくる側は食べる側の気分、時代の流れとともに、自分自身も変えていかなくてはいけない。
脇屋友詞
15.
サービスも含め、食は喜びを与え、受け取る仕事なんです。食べる側とつくる側で、そんな思いのやりとりができるような環境を、もっと整えていかなくてはならない
脇屋友詞
16.
地元の人に受け入れてもらうには、まず地元の人の好みを知ることが一番大切
脇屋友詞
17.
生産者の方に出会うと、その言葉、熱意に刺激を受ける
脇屋友詞
18.
お客様に料理としてお出しするときには、食材に込められた思いをお伝えするようにしています。美味しさだけでなく、お客様にも驚きと感動が生まれ、生産者とお客様が繋がっていく。お客様も生産者の方々も喜んでくれる。
脇屋友詞
19.
何でもそうだけれど、旬のものが一番美味しい。ですが、旬が過ぎてしまえばその食材は終わりというわけではなくて、美味しく食べる方法があるんです
脇屋友詞
20.
一つのきっかけから温かい交流が生まれ、次の形へと発展していく。もう15年もお付き合いしている生産者さんもいます。各地の食材を、これからももっと東京に繋げられたら嬉しいですね
脇屋友詞
21.
自分がやっていることに意味が見出せないのは辛いけど、いつか自分のためになるかもしれない。捉え方を変えられれば、向き合い方は変わる
脇屋友詞