1.
おもしろきこともなき世をおもしろく
高杉晋作
2.
苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように
高杉晋作
3.
真の楽しみは苦しみの中にこそある
高杉晋作
4.
過ちを改めれば それは過ちではないのだ
高杉晋作
5.
人間というのは困難は共にできる。しかし富貴は共にできない
高杉晋作
6.
人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ。しかし、死地におちいれば、それでおしまいだ。だから、おれは困ったの一言は吐かない。
高杉晋作
7.
戦いは一日早ければ一日の利益がある。まず飛びだすことだ。思案はそれからでいい
高杉晋作
8.
どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。それでもなおかつ窮地におちた場所でも「こまった」とはいわない。困ったといったとたん、人間は知恵も分別も出ないようになってしまう
高杉晋作
9.
天地も人も皆気のみである。気を養えば、人間あとは行動に移すのみだ
高杉晋作
10.
シャクトリムシのように身を屈するのも いずれは龍のように伸びるためだ。そのためには奴隷になっても、下僕になっても構わない。
高杉晋作
11.
国のために家が潰れても、家などは軽いものである。世間が僕を狂っているといっても構わない
高杉晋作
12.
負けて退く人をよわしと思うなよ。知恵の力の強きゆえなり。
高杉晋作
13.
人は人 吾は吾なり 山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈
高杉晋作
14.
「朝に人としての道を悟ることができれば、その晩に死んでも悔いはない」という事こそが人の道である。人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない。
高杉晋作
15.
先が短いなら短いなりに僕は面白う生きたい。派手な打ち上げ花火を打ち上げて、消えていく… それが高杉晋作の生き方ですき
高杉晋作
16.
世間の人々は名誉や利益を追って走っている。そんな時代に利益や名誉を捨てる僕のようなものが他にいるだろうか。僕はたとえ牢で死んでも恨みはない
高杉晋作
17.
生きるか死ぬかは時機に任せよう。世の人が何と言おうと、そんなことは問題ではないのだ。
高杉晋作
18.
同志と共に国を作ろうとしている。曲がった国が真っ直ぐになるのはいつか分からない。その苦労は死んでからじっくりと味わおう
高杉晋作
19.
古くから天下のことを行う者は、大義を本分とし、決して他人に左右されることなく、断固として志を貫く。禍福や死生によって気持ちが揺れ動いたりするものではない
高杉晋作
20.
直言実行、傍若無人、死を恐れない気迫があるからこそ、国のために深謀深慮の忠も尽くせるのだ。
高杉晋作
21.
友人の信頼の度合いは人の死や緊急事態、困難の状況の時に分かる。
高杉晋作