1.
仕事を忘れたとき、いい仕事ができる
鈴木 敏夫
2.
机に向かって難しい顔をしている奴は、仕事はできない
鈴木 敏夫
3.
朝起きたら、今日やることを一生懸命やれ。そのためには飯食っている時も、寝ている時も、友達と遊んでいる時も、すべて仕事と結びつくと思えば、日々の仕事も楽しくなるから、全部ひっくるめて日々を仕事と分け隔てするな
鈴木 敏夫
4.
ぼくだって若い時は目標を持たなきゃいけないと思っていた。思っていたけど、色々考えても目標なんかもてなかった。忙しかったもんだから、結局目の前のことをコツコツやらないとしょうがない。それによって自分はどこに行くかはわからないけど、開ける未来はある…
鈴木 敏夫
5.
人のこと考えていると、深刻の問題が起こってもあまり疲れないんですよ。自分ことばっかり考えていると多分疲れる。
鈴木 敏夫
6.
自分が何に向いているかなんていくら考えたってわからなかった。やりたいことなんて全くなかったもの。人に言われるがままですよ。
鈴木 敏夫
7.
自分より優れた才能を持った人がいて、そしてその才能を世間に出したいと思った。だって、ほっといたらその才能は埋もれちゃうわけじゃない? ぼくは、せっかくそういう才能の人がいるんだから、世に出して、世に問いたかった。
鈴木 敏夫
8.
人は人との関係で何かをやると思っている。映画だろうが、漫画だろうが、音楽だろうが、必ず誰かが介在する。やっぱりその中で生まれるもの。人間の世界っていうのはね、1+1が3になったり、10になったりする。逆に、マイナスになることもあるけどね
鈴木 敏夫
9.
宮崎駿を世に出す。それが面白くなる人生だと思いました。
鈴木 敏夫
10.
仕事をする仲間との相性が非常に大事だと思いますね。会社じゃないですよ。働く人間に誰を選ぶかです。それは映画の協賛企業についても同じことです
鈴木 敏夫
11.
僕は円満じゃないというか、やっぱりダメなものはダメ、イイものはイイと言いたくなる。
鈴木 敏夫
12.
有能な人ほど、時間とお金を使うのが得意。無能だとね、お金を使わないんですよ。
鈴木 敏夫
13.
僕なんか本当は、物静かに生きていきたいと思っているタイプですよ。だから取材される立場になるのは、正直しんどい。
鈴木 敏夫
14.
「イノセンス」と「ハウル」にかかわって、両方の映像を見ていると面白いんですね。演技は違うし、テーマへのアプローチの方法も違うが、いずれも根っこは「これから人間はどう生きるべきか」ということなんです。
鈴木 敏夫
15.
お客に来てもらうために必死のサービスをする。そのストレスは想像を絶する。内容的にいくら成功しても、興行がだめだと作品の評価までだめになっちゃいますから。
鈴木 敏夫
16.
作品のテーマは、作りながら見えてくるのだ。だから日本では、別途、脚本家を立てて物語を発注しても、それはおおむね役に立たない。
鈴木 敏夫
17.
ぼくは、自分のわからないときに相槌など簡単に打つものじゃないと思う。相槌を打つには、もとになる教養が必要、ベースが必要、データが必要です。
鈴木 敏夫
18.
高畑さんに聞いたことがあります。「プロデューサーでいちばん大事なことは何ですか?」。高畑さんの答えは明快でした。「それは簡単です。監督の味方になることです」。
鈴木 敏夫
19.
終わったものは終わったものであり、いま動いているこの瞬間が大事である。
鈴木 敏夫
20.
やってきたことを覚えていようと思わない。というより、忘れてしまったほうがいいと思っていて、ときには忘れる努力さえする。「まっさらな状態に自分をおくと次がうまくいく」というのが、自分のなかで公式としてあります。
鈴木 敏夫
21.
時代の洗礼からは誰も逃れられない。
鈴木 敏夫