1.
旅も人生も深めるなら1人がいい
沢木耕太郎
2.
たぶん、「旅の長者」になるためには、「面白がる精神」が必要なのだ。
沢木耕太郎
3.
『深夜特急』を再読して『ああ、また旅をしたくなったな』って思ってくださったのなら、『深夜特急』は『深夜特急』の役割を果たしているんだろうと思います
沢木耕太郎
4.
自分が『どこに行こうか?』と思うときに、もう物語の半分はできているわけじゃない? で、実際に行ってみてどういう旅になったかで、残り半分のピースが合わさって、1つの旅になっていく
沢木耕太郎
5.
1つの目的から少し逸脱して道を外れていくと、ある偶然が導いてくれる何かがあって、それをまとめて1つの旅になる。旅行しようと思わなくても導かれる、それを僕は十分に旅らしい旅と感じる
沢木耕太郎
6.
自由に生きられるということは、自分のことは自分でできる、後始末がつけられるということ
沢木耕太郎
7.
1人だと、移動している時間に自問自答しますよね。それが旅を進化させ、印象を深める
沢木耕太郎
8.
1人だから感じられる、1人だから深められる。
沢木耕太郎
9.
僕にはめちゃめちゃ隙間がある、それを自由と呼ぶなら無限に自由がある。そういう自由な予定表を持つ人生を送りたいと思ってやってきた
沢木耕太郎
10.
目の前に現れた仕事をやるかどうかをジャッジして、やるんだったら手を抜かないでやっていく、たったそれだけのこと
沢木耕太郎
11.
自信は最初からあるわけじゃない。少しずつ身についてくるもの
沢木耕太郎
12.
自由になるためには、やっぱりあらゆることをコンパクトにすること
沢木耕太郎
13.
面白くなかったら、面白くない人がいるってこと自体が面白いじゃない、すごく
沢木耕太郎
14.
どのような局面や状況でも面白がることはできるし、面白がってしまうことで切り抜けるっていうことがありうるから、一種の心の持ち方のレッスンとして、意識的にやっていくといいと思う
沢木耕太郎
15.
恐れずに、しかし気をつけて
深夜特急にある後書きメッセージ
沢木耕太郎
16.
気を付けて、だけど恐れずに
コロナ禍にて
沢木耕太郎
17.
いつでも今、目の前にある仕事が1つあるだけで、この仕事を、偉そうに言えば職人としていい仕事をする。そのために全力を尽くす。
沢木耕太郎
18.
しがらみがないっていうことはすごく困難なことだけど、逆にすてきなことでもあって、旅の純粋さ、旅の純度をすごく高めることになる。
沢木耕太郎
19.
ソロで生きていくことができる人間でありたい
沢木耕太郎
20.
僕が望んでいるのは、何かに制約されない生き方なんだなと、何となくそう思ったことがあって。その制約をできるだけ排除していく、遠ざけていって、そして自分が選択できる幅を広くする
沢木耕太郎
21.
僕は毎朝、家から仕事場に30~40分かけて歩いていく。その時間で、1日の大事なことは全部考えられるような気がするわけね
沢木耕太郎