1.
どの会社も常に改革が必要です。昨日と同じことを今日も明日もやっていては成長できません。
樋口泰行
2.
経営は人という生き物をマネージする「アート」に近い
樋口泰行
3.
社長が暗い顔をしているようでは、社員のモチベーションは高められない。元気を演じられるのもリーダーの資質。
樋口泰行
4.
世間では、「私はITはよく分からなくて……」と口にするビジネスパーソンがいまだにいます。欧米の企業でそんなことを言ったら、「私は無能です」と言っているのと同義です。
樋口泰行
5.
私は米ハーバード大学のビジネススクールで、多くのケーススタディーから戦略を学びました。しかし、人心をつかんで腹落ちさせる方法は、決して教えてもらえません。それは、実際の修羅場でしか身につかないのでしょう。
樋口泰行
6.
経営は「サイエンス」ではありません。2つとして同じ条件はないし、教科書が通用するわけでもない
樋口泰行
7.
私の座右の銘は「解決しない問題はない」です。
樋口泰行
8.
たとえ会社の業績がよくても、将来のために改革を続けなければならない。
樋口泰行
9.
この人となら一緒に働ける、一肌脱ごうと思ってもらうことが大事。
樋口泰行
10.
陽の当たらない場所でも、腐らずに乗り切ってほしい。これからは本流ではなく、傍流の時代。
樋口泰行
11.
最初は毎日が嫌で嫌でしょうがなかった。でも、そのうち腹をくくるんです。配属された以上は、この道でプロになるんだと。そして結果的に、この配属がよかったことが後になってわかる
樋口泰行
12.
若いうちは、現場をどっぷり経験したほうがいいと思います。販売現場でも、製造現場でも、そのほうが世界は広がります
樋口泰行
13.
ひとつの会社でやり尽くしたという段階があって、次に進むことが大切だ
樋口泰行
14.
目の前の仕事からは決して逃げなかった
樋口泰行
15.
いろんな偶然や人との出会いがあって、いまがある
樋口泰行
16.
経営の視点で、いま押すべきボタンはどれなのか、常に考えています
樋口泰行
17.
小売業は現場のモチベーションが生命線です。店に足を踏み入れた瞬間に元気がある店かどうかわかってしまいます。活気がなければ、お客様が一人去り、二人去り……。逆に活気があるとお客様は増えていくものです。
樋口泰行
18.
個人も企業も、過去に成功体験があると、それにしがみついてしまう。順調な時ほど長期的展望に立ち、最適化モデルをアップデートして挑戦を続けることが、次の成長につながる。
樋口泰行
19.
目指すのは、悪い情報が早くトップの耳に届く組織
樋口泰行
20.
自分のコア部分ができて初めて、その人の魅力が出る。その魅力によって、人脈が築かれる。
樋口泰行
21.
企業で何かを実行するには組織力が重要です。その基になるのは一人ひとりの社員。彼ら彼女らが自ら考え、「腹落ち」したうえで仕事に取り組める環境を作るのが、社長時代のテーマでした。
樋口泰行