1.
政治家の仕事は、勇気と真心をもって真実を語ることだ
石破茂
2.
世界の常識で考えると、国の外交力は「経済力」「安全保障」「武器輸出」の3つを大きな柱としています。「安全保障」「武器輸出」の要素を無視して論じるのは、世界的な常識からは外れています。
石破茂
3.
大前提として強調しておきますが、集団的自衛権というのは、『戦争をしかけられる確率を低くするための知恵』です
石破茂
4.
主権国家に当たり前のように外国の軍隊が大規模に駐留している。そこに疑問を持たない。これは主権国家の国民の意識として、どう考えてもおかしなことです。
石破茂
5.
この国の在り方の根本である憲法から変えていくのは、政治の国家国民に対する責任です
石破茂
6.
日本の政治家は、軍事合理性を知らず、軍をどう動かすかも考えずに、世界の国々を相手にしています。それで外交をやれるはずがありません。外交と安全保障は、常に一体のものなのです
石破茂
7.
世界の人たちの善意のみを信じて、訓練や整備を怠った場合はどうでしょう。国防を怠って滅びた国はいくらでもあります。歴史を見ればそれは明らかです
石破茂
8.
少なくとも自民党の多くの議員たちは、朝早くから夜遅くまで、土日も休日もなく働いているという自負を持っています
石破茂
9.
「自分の考えだけが正しい。それが容れられないのは○○が悪い」などという議論が最近あまりにも多く、結果結論が何も見出されないままに時間だけが無為に過ぎていくように思われます
石破茂
10.
最初の選挙で訴えたことは、『鳥取県のために働きたい』ということがほとんどメインだったと思います。当時、外交とか国防とかをやりたいということは選挙公約にも全く書いていないし、演説でもほとんど言っていなかったように覚えています
石破茂
11.
とにかくゆっくり物事を考えたり、少しだけでいいから自分の自由になる時間が欲しい
石破茂
12.
政治家はどんなに逆風が吹こうが、信念を通すというか、嘘をついてまでやる仕事じゃない。詐欺師になるなんてイヤじゃないですか。
石破茂
13.
総理の仕事は天命。なろうと思ってなれるものではないが、なった時に自分が納得できる仕事ができるように、できる限りの努力をしたい。
石破茂
14.
独りよがりになってはいけないけれど、本当のことを言う勇気と、それをわかってもらえる真心を持つべきだ。なかなか難しいけれど、私自身は政治家として、常にそうありたい。
石破茂
15.
他人が自分を変えてくれる。少なくとも私の経験ではそうでした。
石破茂
16.
上司が嫌なヤツだと思っても、自分に非があるかもしれない。いつか見返してやろうと一生懸命やっていれば、案外認めてもらえるもの。
石破茂
17.
私は、日本が太平洋戦争の開戦を決意するに至った要因の一つとして、軍艦や戦闘機などの兵器すべてを自国で賄えるようになったことが挙げられるのではないかと考えています。
石破茂
18.
仕事前には、なにがあっても大丈夫なように準備しておかないと。そのためには早くかからないとダメ。あわてて間際にやると必ずボロが出る。
石破茂
19.
テレビや雑誌で語ることも大事ですが、私の政治の基本は国民に直接向き合うこと。困難な政策であればあるほど、面と向かって話すことが大切。
石破茂
20.
今の政治に決定権のない次の世代に勝手にツケを回すなんて、そもそも許されていいはずがない。
石破茂
21.
嘘を言ってまで当選するなら落ちたほうがいい。
石破茂