1.
彫刻は不完全でいい。完成させるのは遊ぶ子どもたちや、季節、自然である
イサム・ノグチ
2.
人間は石から生まれて石に戻る
イサム・ノグチ
3.
(死の2年前に)時間がないから急がなければいけないが、石とダイアローグしながらの制作なので急げない
イサム・ノグチ
4.
自然が最大の彫刻である
イサム・ノグチ
5.
肝心なのは見る観点だ。どんな物をも、一個の古靴でさえも彫刻となるものはその見方と置き方なのである
イサム・ノグチ
6.
人間が傷つけた土地をアートで再生する
イサム・ノグチ
7.
僕の人生に、もっとも影響を与えたのは母親だった。母の苦労と、母の期待が、僕がいかにしてアーチストになったかと深く結びついているはずだ。
イサム・ノグチ
8.
二つの国をもち、二重の育てられ方をした私にとって、安住の場所はどこだったのか。私の愛情はどこに向ければよいのか。私の身元はどこなのか。日本かアメリカの一方なのか、両方なのか、それとも世界に私は属しているのだろうか
イサム・ノグチ
9.
これまでアイデンティティを見つけられたのはアートの中だけだ
イサム・ノグチ
10.
常に学び、常に発見する
イサム・ノグチ
11.
日本庭園の中にある石は配置の芸術。自然から逸脱していない、その姿は理想的なもの
イサム・ノグチ
12.
ときどき私は、自分に固有の長所は、とにかく、この当惑と葛藤という要素であり、自分は二つの世界のあいだで生きており、常に東洋と西洋、過去と現在との軋轢を経験していると思っている
イサム・ノグチ
13.
アートとは、周りの環境に溶け合うものでなければならない
イサム・ノグチ
14.
石は人間が存在する以前から生命を持っていた。いわば地球そのものだ
イサム・ノグチ
15.
完璧にしようとしちゃいけない。完璧じゃないことが大事なんだ。
イサム・ノグチ
16.
芸術家は、国際人ではなく、地球人になるべきだ。
イサム・ノグチ
17.
子供時代を、自然の変化に敏感な日本で過ごしたのは幸運だった。日本ではいつも自然が身近だった
イサム・ノグチ
18.
未来の彫刻は地球そのものに刻み込まれる
イサム・ノグチ
19.
ぼくが一番好きな日本は、戦後のあの混乱期の日本だ
イサム・ノグチ
20.
彫刻はもっと身近で、役に立つものであるべき
イサム・ノグチ
21.
彫刻に自然を取り入れた
イサム・ノグチ