1.
大志を抱けば、天下何ものか恐るるに足らず。
吉田茂
2.
忙しいと疲れたは、自慢にならん。
吉田茂
3.
忍耐がどんな難問にも、解決策になる。
吉田茂
4.
戦争に負けて、外交に勝った歴史はある。
吉田茂
5.
今に立ち直る。必ず日本は立ち直る。
吉田茂
6.
三千年、いや四千年生きたい、しかし人は死ぬ。しかし国は生き続ける。
吉田茂
7.
地下資源に恵まれない日本が繁栄するにはまず自分の国を愛する愛国心を失ってはいけない。
吉田茂
8.
権力に左右されるような政治家は、また別の権力が現れた場合には意気地なくこれになびくものだ
吉田茂
9.
戦前にわが国の統計が完備していたならば、あんな無謀な戦争はやらなかったろうし、もし完備していたら、勝っていたかもしれない。
吉田茂
10.
いつまでも外国によってその安全を守ることは国民のプライドが許さない。
吉田茂
11.
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、 国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい
吉田茂
12.
言うべきことは言うが、あとは潔く従う。
吉田茂
13.
歴史書を読むと、人の行動がよく読める。なにが変わって、なにが変わっていないかよくわかるから。
吉田茂
14.
私は首相なら務まると思いますが、首相秘書官は務まりません
吉田茂
15.
だいたい、君たちとは食べ物が違うんだよ。それは君、人を食っているのさ。
吉田茂
16.
戦争は、勝ちっぷりもよくなくてはいけないが、負けっぷりもよくないといけない。
吉田茂
17.
明治維新当時の先輩政治家たちは、国歩艱難裡に国政に当り、よく興国の大業を成し遂げたのであるが、その苦心経営の跡は、今日よりこれを顧みるに歴々たるものがある
吉田茂
18.
黙って聞け、『外套(がいとう)』を着てやるから『街頭』演説なんだ
吉田茂
19.
これからもちょいちょい失言するかもしれないので、よろしく
吉田茂
20.
天災の多い国においては、国民食糧は相当の余剰を持って置くことが、日本の食生活の上、国民生活の上において安全である
吉田茂
21.
俺の人気もまんざらでないな
吉田茂