1.
神様、お願いです、僕たちをずっとこのままで居させてください。
森嶋帆高
2.
青空よりも俺はひながいい!天気なんて狂ったままでいいんだ!
森嶋帆高
3.
もしも神様がいるのならばお願いです。もう十分です、もう大丈夫です。僕たちは何とかやっていけます。だからこれ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないで下さい。
森嶋帆高
4.
天気って不思議だ、ただの空模様に、こんなにも気持ちを動かされてしまう。心をひなさんに動かされてしまう
森嶋帆高
5.
天と地の間で振り落とされぬようしがみつき、ただ借り住まいさせていただいているのが人間
神主
6.
ねぇ、今から晴れるよ
天野陽菜
7.
人間歳取るとさぁ、大事なものの順番を入れ替えられなくなるんだよなぁ
須賀圭介
8.
僕はなんて素敵な世界に生まれて来たんだろう、そう思えた
森嶋帆高
9.
晴れを願うほどね、体が透明になってくの
天野陽菜
10.
彼は今まさに人生を棒に振っちゃているわけでして、そこまでして会いたい人がいるってのは、私なんかにゃ、なんだかうらやましい気もしますな
安井刑事
11.
私、好きだな、この仕事、晴れ女の仕事。私ね、自分の役割みたいなものが、やっと分かった、ような気が、しなくもなくもなくもなくもなくもなくもない
天野陽菜
12.
もう大人になれよ、少年
須賀圭介
13.
このまま私が死んじゃったらさ、きっと、いつもの夏が戻ってくるよ。凪をよろしくね
天野陽菜
14.
まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから
須賀圭介
15.
君が私の意味を見つけてくれて。誰かを笑顔に出来るのが嬉しくて、私は晴れ女を続けたの。君に会えてよかった
天野陽菜
16.
付き合う前はなんでもはっきり言って、付き合ってからは曖昧にいくのが基本だろ?
須賀圭介
17.
やはり物事には代償がある。天気の巫女には、悲しい運命があっての…
神主
18.
僕の16年の人生で、あれが一番美味しい夕食だったと思う。
森嶋帆高
19.
ぼくたちはきっと大丈夫だ
森嶋帆高
20.
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語だ
森嶋帆高
21.
あの夏の日。あの空の上で僕たちは、世界の形を変えてしまったんだ
森嶋帆高