1.
間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから。
フジ子・ヘミング
2.
辛いことがあっても私は負けなかった。いつかはこの状況から抜け出せる日が来ると信じていたから。
フジ子・ヘミング
3.
どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。他人の痛みというものがわからないから。
フジ子・ヘミング
4.
目の前にある現実だけを見て、幸福だとか不幸だとか判断してはいけない。その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、より大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。
フジ子・ヘミング
5.
人間はなんのために生きるのかって考えてみると、苦難を乗り越えていくために生きるのだと思う。なにもしないで、生きていこうなんて生き方はだめよ
フジ子・ヘミング
6.
人生って短すぎます。少し賢くなったと思ったら、もう年取っているんだから
フジ子・ヘミング
7.
人生が、予定通り順調にうまくいくことなんて絶対にないの。ありえないことよ。そうならないように頑張るでしょ。だから人生がおもしろくなるんじゃない
フジ子・ヘミング
8.
人間は場所を得て初めて、本当の姿を現す生きものなのよ
フジ子・ヘミング
9.
私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹でも救うために人は命を授かっているのよ
フジ子・ヘミング
10.
人生は諦めたら終わり。私は苦しみながらも希望を捨てませんでした。人生をくよくよして渡らないことです
フジ子・ヘミング
11.
人生にはやりたいこと、読みたい本、見に行ってみたいバレエ公演、他にもいっぱいありますよね。結婚していなくて良かったと思います
フジ子・ヘミング
12.
恋をしているとピアノはあまり良く弾けません。でも、恋はお酒に酔っ払っているようにすてきではありませんか。若さを保つのにも良いでしょう
フジ子・ヘミング
13.
私のコンサートに何度も来てくださる人々は素晴らしい方たちだと思います。つまり、私の芸術、私の思い、動物や弱い者に対しての哀れみなどを心で感じてくださる日本人たちで、心からありがたいと感謝しています
フジ子・ヘミング
14.
どんなことも、あきらめなければ必ず道は開けてくる。そう思った
フジ子・ヘミング
15.
とうとう夢が叶う。苦しくても前を見つめて頑張ってきたからだ
フジ子・ヘミング
16.
私は無我夢中でリストの「ラ・カンパネラ」や「愛の夢」を弾いた。すると、聴き終わったバーンスタインが私を抱き寄せ、キスしてくれたのよ。神様が微笑んだ
フジ子・ヘミング
17.
死に物狂いになったら、なんでもできる
フジ子・ヘミング
18.
口のきけない動物や草木に、じっと心をかたむけるといい。話せなくても、気持ちは通じるものよ。どんな時でも励ましてくれている
フジ子・ヘミング
19.
自分(の成功)にふさわしい時期がくるまでひたすら待つということも、大切なこと
フジ子・ヘミング
20.
どんなに辛い悲しみも、すべて時が忘れさせ、癒してくれる。たくさん泣いて、嫌な時が過ぎてゆくのを、ただ待つしかない
フジ子・ヘミング
21.
神にただ、「ああしてください」「こうしてください」と願い事をするだけではいけない。自分のいまの状態から幸せを考えもしないで、もっといい状態を得たいと欲望だけをぎらぎらさせている人が多い。いつも「どうもありがとう」と、いま生かされていることへの感謝の気持ちを持たないと
フジ子・ヘミング