1.
黒子みたいにいるべきだと。自分の持っている音楽を表明していく感じでは全然ない。ヒットすることがベスト。それに殉ずる
筒美京平
2.
大ヒットした曲には、必ず過去の作品にない何か新しいものが加わっている
筒美京平
3.
いつも曲が売れることを考えていた。音楽は好きだけど、ヒット曲作りは別物。そういう心構えでなければ前に進めなかったし、それが僕の職業だと思っていたから
筒美京平
4.
外国の曲を聴くうえでも、どうすれば日本で売れるかを模索していました
筒美京平
5.
制作現場では売れてるタレントになればなるほど回りのスタッフがきっちりしています
筒美京平
6.
1つの作品をリリースするまでには作る人と売る人の役割分担がはっきりしていて作詞家、作曲家、アレンジャー、売り手が一体となって、一つの「会社」みたいな感じでやっていました
筒美京平
7.
作った曲がヒットしなくても失敗の原因分析はしません。
筒美京平
8.
プロとして曲を作るうえでは、1曲ヒットしたら2曲目、3曲目もヒットさせたいと思うもんなんですよ
筒美京平
9.
「作品」のクオリティも高くて「歌」もスゴイ、歌手と一緒に「跳ねる」ような形が理想です
筒美京平
10.
日本のポップスは僕の次の世代で完成すると思う
筒美京平
11.
本当に僕の曲と向き合ってくれたら、何度でも書き直すよ
筒美京平
12.
『上を向いて歩こう』にはかなわない
筒美京平
13.
最高で月に45曲くらい書きました。レストランははやっていないとダメ。材料が落ちる。職業作曲家も同じ。注文が来れば来るほど、いい仕事ができる
筒美京平
14.
ヒットを作る自信はあった
筒美京平
15.
シンガー・ソングライターは芸術家。僕は職業作曲家
筒美京平
16.
今はどの方向が新しいのかが決まっていない。作曲家にとっては難しい時代です。みんなの好みの最大公約数が読めなくなった
筒美京平
17.
(近年のヒット曲に対し)曲の種類も表現の仕方も、昔からは考えられないほど増えた。メロディーライン、歌い方、リズムのとり方、多種多様で感心する
筒美京平
18.
自分の音楽と人の音楽が闘っているみたいな緊張感を持っていないとダメなんです
筒美京平
19.
音楽も人生も、エンディングが大事です
筒美京平
20.
日本人って同調圧力がすごく強くてね。間違った同調の結果が今の状態じゃないですか。皆が選択肢というものが1つしかないと思っちゃっている。多様性が失われている。今の音楽業界がまさしくそうですね。
筒美京平
21.
ちょっとしたことが少しずつ積み重なると時代の空気って変わるんですね
筒美京平