1.
一番大事なことは好奇心。疑問をそのままにしないで、それを大切にすること
赤﨑勇
2.
楽な方法などないし、成功を手にしたいと思えば、誰でも愚直にコツコツと努力する以外にないんです
赤﨑勇
3.
自分の本当に好きなことをやりなさい。本当に好きなことだったらたとえ上手くいかずに落ち込んでも、また立ち上がって続けることができる
赤﨑勇
4.
私はよく言っています。「失敗は恐れてはいけない。失敗しない人は成功もできない。」「成功者は誰だって失敗している」と
赤﨑勇
5.
仕事に命を懸ける楽しみ、命を懸ける喜び。そういったものを持たずして何も生まれない
赤﨑勇
6.
生まれ育った鹿児島では、誰から言われるでもなく「沈黙は金 雄弁は銀」という雰囲気があって、自然に身についていました
赤﨑勇
7.
海外では「セレンディピティ」(偶然の重要な発見)と紹介されたこともありますが、結晶をとことんキレイにするという半導体づくりの王道を貫いた結果なのだから、偶然ではなく、むしろ「必然の発見」だったのではないでしょうか
赤﨑勇
8.
「ここまでいきゃあいいんじゃないか」「この辺が限界ではないか」「いまさら原点に戻るのか」。そこそこの成果を得たのにやり直して続けることに、いろんな声がありました。私の前でははっきりと言いませんけど。でも、私は「ここが始まりだ」と思った。それが分かれ目ですね
赤﨑勇
9.
小さくても存在するということは、可能性は「ない」ではなく「ある」なんですね。これを全体に広げようと、結晶成長という学問の原点に戻り、ゼロから新しい方法に取り組みました
赤﨑勇
10.
昔から、試験でも一番難しい問題から取り組む性分。実用化の見通しが全くない青色LEDこそ自分のやるべき仕事だと思いました
赤﨑勇
11.
これ以上の名誉はない
赤﨑勇
12.
ちょっと半分サプライズで、こんな名誉なことはない。これ以上の名誉はないと思っている。とりわけ、松下電器の研究所、名古屋大学、今、お世話になっている名城大学の皆さんの大きなサポートのおかげだ。この場を借りて、お礼を申し上げる
赤﨑勇
13.
こちらがうまく話せなくても、向こうがこちらの内容を聞きたいもんだから、何回も尋ねてくるんです。ほとんどそれでくぐり抜けてきたんじゃないかな
赤﨑勇
14.
私がときどき言っているのは、あまり流行の研究にとらわれないで、と
赤﨑勇
15.
当時LEDは赤と黄しかなく、青色がなかった。つまり難題が残されていた。それを選ぶかはその人次第。それが運だった
赤﨑勇
16.
決して私ひとりでできた仕事ではなく、一緒に仕事をしてきた仲間や組織の大きな支えがあった
赤﨑勇
17.
私たちが81年に、当時としては注目すべき成果を国際学会で発表した時も全く反応がなく、「我一人荒野を行く」心境でした。そのころ、出席者の誰一人として、窒化ガリウムに関心を持つ人がいなくなっていたのでしょう。しかし、私はたとえ一人になっても、この研究をやめようとは思いませんでした
赤﨑勇
18.
あまり偉そうなことは言えないが、はやりの研究にこだわらず、自分のやりたいことをやるのがいちばんだと思う。自分のやりたいことなら、なかなか結果が出なくても続けることができると思う
赤﨑勇
19.
絶対ムリと言われ続けるうちに、皆が研究をやめていった。しかし、私だけはやめなかった。やり続けたから、成果が出た
赤﨑勇
20.
流行に乗らず自分が本当に好きなことをやりなさい
赤﨑勇
21.
吾が道、一を以て之を貫く
赤﨑勇