1.
千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。
宮本武蔵
2.
体の大きい者も小さい者も、心をまっすぐにして、自分自身の条件にとらわれないようにすることが大切である。
宮本武蔵
3.
役に立たぬ事を、せざる事
宮本武蔵
4.
心、常に、道を離れず
宮本武蔵
5.
一理に達すれば万法に通ず
宮本武蔵
6.
我、事において後悔せず
宮本武蔵
7.
空を道とし、道を空とみる
宮本武蔵
8.
観見二つのこと、観の目つよく、見の目よわく、遠き所を近く見、近き所を遠く見ること、それが兵法の要である。
宮本武蔵
9.
打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ
宮本武蔵
10.
平常の身体のこなし方を戦いのときの身のこなし方とし、戦いのときの身のこなし方を平常と同じ身のこなし方とすること。
宮本武蔵
11.
世々の道を背くことなし
宮本武蔵
12.
武士は己を知る者のために死す。
宮本武蔵
13.
人のまねをせずに、その身に応じ、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ。
宮本武蔵
14.
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。
宮本武蔵
15.
及ばざるは過ぎたるより勝れり。
宮本武蔵
16.
初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。
宮本武蔵
17.
構えあって、構えなし。
宮本武蔵
18.
あれになろう、これになろうと焦るより、富士のように黙って、自分を動かないものに作り上げろ。世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる。
宮本武蔵
19.
何ごとも勝つということは、道理がなくて勝つことはできない。
宮本武蔵
20.
日々にその道に励んでも、心が本道に背けば、自分ではよい道と思っていても、正しい道からみれば実の道ではない。
宮本武蔵
21.
自分に与えられたこの孤独と漂泊に感謝を持ち理想を持ち誇りを持たないか。理想のない漂泊者、感謝の無い孤独。それは乞食の生涯だ。西行法師と乞食の違いは心にそれがあるかないかの違いだ。
宮本武蔵
