1.
希望とは、物事がそうであるから持つものではなく、物事がそうであるにもかかわらず、持つ精神なのです。
ミヒャエル・エンデ
2.
光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのと同じに、人間には時間を感じとるために心というものがある。もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないも同じだ。
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
3.
あきらめぬ強さがあれば、幸運は必ずや訪れる。
ミヒャエル・エンデ
4.
未来の世界はファンタジーからしか生まれ育たない。我々が創造するものの中でこそ、我々は自由なのだ。
ミヒャエル・エンデ
5.
自己に執着すればするほど、人は真の自己を失う。自己をなくせばなくすほど、人はその人自身になる。
ミヒャエル・エンデ
6.
次の一歩、次の一息、次の箒のひと掃き。そしてその次,その次のことだけに集中するんだ。何もほかに考えちゃダメだ。
ミヒャエル・エンデ
7.
ぼくたちが目指しているのは究極のところ、詩を生の中に織り込むこと、生そのものの中に詩を見つけ出すことではないだろうか。
ミヒャエル・エンデ
8.
創造的な力は最高の人間の力である。それは決して基礎づけられたり、習得されたりしないが、私はどんな人間もそれを身につけており、神との真の類似性―あるいは神との同一性でさえ―がその中に含まれていると確信している。
ミヒャエル・エンデ
9.
モモ、ひとつだけきみに言っておくけどね、人生でいちばん危険なことは、かなえられるはずのない夢が、かなえられてしまうことなんだ
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
10.
人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならないからだよ。だから時間をぬすまれないように守ることだって、じぶんでやらなくてはいけない
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
11.
時間とはすなわち命なのです。そして命とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、命はやせほそってなくなってしまうのです
ミヒャエル・エンデ
12.
人間は自分の時間をどうするかを、自分できめなくてはならない
ミヒャエル・エンデ
13.
いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
14.
なにかなそうと思う者は、なんらかの意味で馬鹿にならねばならない
ミヒャエル・エンデ
15.
おまえは自由になるのだ。さもなければ、おまえはもはや存在しなくなるだろう
ミヒャエル・エンデ
16.
彼の考えでは、世の中の不幸というものはすべて、みんながやたらとうそをつくことから生まれている。それもわざとついたうそばかりではない、せっかちすぎたり、正しくものを見きわめずにうっかり口にしたりするうそのせいなのだ、というのです。
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
17.
千人の苦しみは、一人の苦しみより、大きな苦しみでしょうか?
ミヒャエル・エンデ
18.
ぼくたちは、二人とも正しくまた、二人ともまちがったことをしたのです。
「はてしない物語」より
ミヒャエル・エンデ
19.
おれたちゃ、なんか意味のある生き方をしたいのさ
「はてしない物語」より
ミヒャエル・エンデ
20.
わたしはいまの話を、過去に起こったことのように話しましたね。でも、それを将来起こることとしてお話ししてもよかったんですよ
「モモ」より
ミヒャエル・エンデ
21.
本当の物語は、みんなそれぞれにはてしない物語なんだよ
「はてしない物語」より
ミヒャエル・エンデ