1.
過ちて改めざるを、これ過ちという。
孔子
2.
君子は道を謀りて、食を謀らず。
偉大な人間は道を選ぶとき、目先の利益などには目もくれないものである。
孔子
3.
何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。
孔子
4.
学びて思わざれば、すなわちくらし、思いて学ばざれば、すなわちあやうし。
(本を読みあさるだけで自分の思慮を怠ると、物事の道理が身につかず何の役にも立たない。逆に思いを巡らすのみで本を読んで学ばなければ、独断的になり危険だ。)
孔子
5.
成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ。
孔子
6.
先ずその言を行い、しかる後にこれに従う。
(君子というものは、人に何か教えを与えるとき、まず自分でやってみせる。そして、初めて口を開くものなのです。)
孔子
7.
その身正しければ、令せずして行わる。その身正しからざれば、令すといえども従わず。
(行いが立派な者には、誰もが思わず従ってしまうものだ。逆に、行いの出来ていないものがどんなに立派なことを言おうとも、誰も従いはしない。)
孔子
8.
速やかならんを欲するなかれ、小利を見るなかれ。速やかならんを欲すればすなわち達せず、小利を見ればすなわち大事成らず。
(早く成果を出そうとあせってはいけないし、目先の利益を追ってもいけない。早く成果を出そうとあせっては物事を誤り、目先の利益を追っていてはついに大事を成すことは無い。)
孔子
9.
君子は立派な学徳を備えていも、それを表面に表すようなことはしない。だから、ちょっと見には愚か者のように見えるものだ。
孔子
10.
良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。
孔子
11.
義を見てせざるは勇無きなり
孔子
12.
十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。
孔子
13.
知らざるを知らずとなす。これ知るなり
孔子
14.
人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。
孔子
15.
過ぎたるはなお及ばざるが如し
孔子
16.
君子は平安でのびのびしているが、小人はいつでもくよくよしている。
孔子
17.
最も賢い者と最も愚かなものだけが、決して変わることがない。
孔子
18.
その人を知らざれば、その友を見よ。
孔子
19.
人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです。
孔子
20.
徳は孤ならず必ず隣あり
孔子
21.
一を以て之を貫く
孔子