1.
人の悪口は、絶対に口にするな。人にしてあげたことは、すぐ忘れろ。人にしてもらったことは、生涯忘れるな。
石原裕次郎
2.
今日が雨でも明日が晴れさえすれば、すぐ乾く。人生も同じである。
石原裕次郎
3.
人生というのは振り返ってみて何もないずんべらぼうより、起伏が激しいほうが楽しいと思う
石原裕次郎
4.
美しき者に微笑を 淋しき者に優しさを 逞しき者に更に力を 全ての友に思い出を 愛する者に永遠を 心の夢醒める事無く。
石原裕次郎
5.
人間は自分がどうなるかって事さえ、その時になってみるまでわからんもんです。
石原裕次郎
6.
大きい枝に、小さく咲く花が好きだ。たとえば、桜。パッと咲いて、パッと散る。武士のように爽やかで、散りながら花びらが舞う姿は、まさに花吹雪と呼ぶにふさわしい美しさがある。
石原裕次郎
7.
僕はまだ若くて単純かもしれないけどね。自分で納得のいかないことはしたくないよ
石原裕次郎
8.
俺はもう、美しい唇から出る言葉も、真珠のような涙も信じないようにしてきた。
石原裕次郎
9.
あんたと俺の間には目に見えない海があるんだ。どうにもならない海が。
石原裕次郎
10.
人が何と言おうが、自分じゃ不良とは思っていなかったね。友達が何人か集まってワーワーやるのが楽しいわけで、自分じゃ、健康的で、模範的な学生だと思っていた。
石原裕次郎
11.
もし、「石原裕次郎」が芸名であったら、たぶん腹は立たなかったろうと思う。本名だから、呼び捨てにされると頭にくる。僕を呼び捨てにできるのは、そのころすでに親父はなくなっていたから、この世の中で、おふくろと兄貴の二人しかいないわけだ。たとえ時の総理でも、俺を呼び捨てにしたら許さない…当時の僕は、それぐらいの気構えがあった。
石原裕次郎
12.
俳優、男子一生の仕事あらず
石原裕次郎
13.
ビールは酒ではない、水である
石原裕次郎
14.
兄貴は、僕の尊敬する人物の一人だ。小さい時から、そうだった。遊びのことでも、スポーツのことでも、試験勉強のやり方でも、兄貴の言う通りやれば、まず間違いないと思っていた。こうなると、もう一種の信仰だね。だから、あいつの言うことはよく訊いた。いまでもそうだ。
石原裕次郎
15.
動物には、動物の距離感があるように、人間同士がうまくやっていける距離感を、僕ら団塊の世代は、すし詰め教室で学びました。
石原裕次郎
16.
僕達が子供の頃は、無形のものから有形のものをどんどん生んでいった。物が無いんだから、工夫するしかないわけ。
石原裕次郎
17.
長生きしたいしね。仕事もしたい
石原裕次郎
18.
デビューしたころは、ロケに行って、「おい、裕次郎、こっち向け」なんて、行儀の悪い見物人から言われると、頭にきて、よくブン殴ったものだ。
石原裕次郎
19.
学校VS学校、これが、僕らが高校生のころのケンカだった。学校対学校だから級友の誰もが愛校精神に富んでいた。何より友情を重んじた。先生も、崇めた。そういう意味で、学校VS学校のケンカというと大げさに聞こえるかもしれないけど、少なくとも僕たちの精神は非常に健康的だったということは言えると思う
石原裕次郎
20.
自分の手で気に入った映画が作りたい
石原裕次郎
21.
ただ人の成功を妬んで生きているだけでは、生きている価値がありません。成功イコール幸せでもないもんよ。人生とは、えらく厄介なものですね。そう、自分が幸せかどうかは、自分で決めるしかないのよ
石原裕次郎