1.
放っておくと、失敗は成長する。
畑村洋太郎
2.
安全な道が一番危険な道になる。
畑村洋太郎
3.
失敗のある人生は長く、失敗のない人生は短い。
畑村洋太郎
4.
人生の充実度は、失敗の扱いで決まる
畑村洋太郎
5.
失敗には、許される失敗と許されない失敗がある。許されるのは、新たなことにチャレンジした失敗。許されないのは、不作為の失敗。やるべきことをやらなかった失敗。
畑村洋太郎
6.
新たな行動を何も起こさないというのは、ある意味での失敗なのです。
畑村洋太郎
7.
自分で考えて自分で失敗するべきで、そうしないと新たな道は開けない。
畑村洋太郎
8.
創造力を身につける上でまず第一に必要なのは、決められた課題に解を出すことではなく、自分で課題を設定する能力です。
畑村洋太郎
9.
無知による失敗を怖れるあまり、行動することなく調査や勉強ばかりに力を注いでいると、失敗によって失うものより、さらに大事なやる気と時間を失うことになります。
畑村洋太郎
10.
失敗は伝わらない。
畑村洋太郎
11.
ものごとを進める際には、失敗した場合から発想し、そのために何をなすべきかという考え方が大事だと思うのです。
畑村洋太郎
12.
数字センスを高めたいなら、目の前の事象は何でも、数に置き換えてみる。数として捉えさえすれば、あとは足し算、引き算、掛け算、割り算で事足ります。肝心なのはどういう姿勢を心がけるかという最初の前提です。
畑村洋太郎
13.
たいていの人たちは皆、真面目に一生懸命働いています。ですが、その真面目の質が問題なのです。成功への方程式を上手くやるということだけの真面目さではなく、「もし問題が起きるとしたら何か」と考える真面目さが必要だと思うのです。
畑村洋太郎
14.
ただ考えるだけでは駄目です。考えてしゃべらないと、思考回路が頭に根付きません。
畑村洋太郎
15.
上司から意見を求められることは、部下にとって最大のチャンスなのだ。的確に答えられなかったりして、2度、3度とチャンスを潰していくと、「使えない部下」とのレッテルが貼られてしまう。日ごろからスキルを磨いておく必要がある。
畑村洋太郎
16.
暗黙知はいくら文章化してマニュアルを作り込んでも共有できません。マニュアルで伝えられるのは、知識の基本構造のみです。そこに個々人の経験した情報を付け加えても、同じテンプレートのない相手には拒絶されてしまうだけです。
畑村洋太郎
17.
文章を上手に書けるだけでは、あまり役に立ちません。価値のあるものをテーマとして設定してこそ、はじめて人に読んでもらえます。文章について悩む人は、どう書くかに心を奪われがちですが、問題は何を書くかということです。
畑村洋太郎
18.
価値のあるテーマを設定するには、自分の目でものを見て、考えて、決めて、行動するしかありません。何を解くべきかを教えてくれる人は誰もいません。自分で仮説を立て、試行錯誤を繰り返して課題を見つけていくほかないのです。
畑村洋太郎
19.
「伝える」と「伝わる」は違います。こちらがいくら正しく伝えたつもりでも、相手の頭の中で同じ要素と構造が再現されていない限り、何も伝えていないのと同じことです。
畑村洋太郎
20.
失敗をバネに成長できる。これが失敗の持つプラス面。
畑村洋太郎
21.
失敗を活用してそこから何かを学ぶには、失敗の原因を理解する必要がある。
畑村洋太郎