1.
夢はかなう 挑み続ける限り
吉村作治
2.
僕の宝探しの最終章は、宝(遺跡)を、それを作った人々の想いを理解して護ることと、護ることのできる人を育てることです
吉村作治
3.
現実が、今が一番大事なんですよ。「時のデザイン」って僕は言うんだけど、時間は宝物なんですよ。しかし時間というものは自然界にあるもんじゃないんです、人間が作った概念なんです。
吉村作治
4.
見つからないことも見つかることの一歩。諦めなかった人だけが、人生に勝つ。
吉村作治
5.
学問というのは知的エンターテインメント。新説が出てきてそれが証明されることは、言ってみればドキュメンタリーの推理小説を読んでいるようなもので、何の役に立つのかなんて考えるのはアホなんだよ。
吉村作治
6.
目の前にあることはとにかく一所懸命やる。でもそれにたぶらかされてはいけない。その向こうに必ず待っている、自分がやるべきことがある。
吉村作治
7.
“当たる”“外す”って、みんな何年のことを言うんだろう。2~3年で考えると当たり外れはそりゃあるでしょう。でも僕は死ぬまでに当てればいいと思っています。
吉村作治
8.
歴史書というのは時の権力者の指示に従って書かれるものです。
吉村作治
9.
現代の歴史教科書でさえウソが書いてあるのですから、過去の「歴史書」に誤りがあっても、少しも不思議ではない
吉村作治
10.
古代エジプト人もピラミッドを見上げて「すごい、立派だな」と感じました。何の役にも立たない石の塔から、自信や勇気や誇りを得ることができたのです。そういう面こそが、人間の人間らしいところではないでしょうか。
吉村作治
11.
(やったことが)失敗するかなんて、死ぬまでわからないと僕は思ってるわけですから、そういう意味では、僕に引退はないな。死ぬまで失敗を失敗と認知しないから、僕にとってはすべて成功なんですね
吉村作治
12.
誰もやっていないことなら、自分が一番
吉村作治
13.
遺物の方が大事でしょ。命よりも。
吉村作治
14.
じっとしてるのも、移動してるのも同じなんです。疲れる時もありますけど。それは東京に居ても同じなんです。移動してるから疲れてるんじゃなくて、生きてることが疲れることだから。
吉村作治
15.
僕は、旅が好きなんです。人生も旅、生まれてから死ぬまでの旅ですから。そういう面では自分のやりたいことをやっている旅ですね。
吉村作治
16.
僕は凡人ですよ。だって、天才的な人の考えるようなことって、考え付かない。
吉村作治
17.
自分に纏わるすべてが、人格なんです。これが欠けてしまうと、相手は「どうも付き合っててやだな、不愉快だな、あんまり付き合いたくないな」と思われる人になってしまいます。だから、人様から付き合いたいと思われるような人にならなきゃいけない。自分に関わるあらゆることをきちっとやる。新しいこともどんどん挑戦する
吉村作治
18.
「人生、お金じゃない」。エジプト調査の47年間で100億円位使ったんですよ。今まで稼いだ金もすべて注ぎました。だから、私は今でもアパートに住んでいます。家も持ってません。
吉村作治
19.
何事も明るくね。ポジティブに見てくと、そういう風に人生回ってくんです。悲観したら終わりなんです。
吉村作治
20.
僕にしても、当然死ぬ訳です。死ぬまで時間を、どうやって生きていくか。どれだけ自分の為に、尚且つ社会の為になっているかという観点からみると、金儲けなんてバカみたいな話。だって必要以上のお金は要らないんです。
吉村作治
21.
ただ命を存続させることじゃなくて、その自分が社会にとってどういう存在価値があるかっていうことを理解した上で、生きていかなきゃいかん
吉村作治