1.
結婚したら仕事を辞める、それが私という女の生き方です。
山口百恵
2.
私たちも機嫌の悪い時もある、そんな時は私たちにはひとつの決まりがある。・・・順番に天使になる、つまりトラブルが起きた後、どちらが間違っていようとも、いつも一方が引いて間違いを認めれば、お互い幸せでいられる。
山口百恵
3.
仕事でも家庭でも恋人でもいい。生きている中で、何が大切なのかをよく知っている女性こそが、自立した女性なの。
山口百恵
4.
収入10万円なら10万円の生活、1000円なら1000円の生活をするだけ
山口百恵
5.
いつか、私があなたの思い出になれたなら、思い出してください。思い出は消えないから・・・
山口百恵
6.
精神的なことより形ばかりの自立する女を目指したりするのを、私は大いに疑問に思う
山口百恵
7.
たとえば何かプレゼントをしてくださった方が喜んでくれるような喜び方ができない。だから、人から物をもらうのがいやだし、どっかへ一緒に連れていってもらうのがいやだった。
山口百恵
8.
自己主張ということを言うなら、自己というものは集団ではあり得ないと思うんですよね。大事なのは本人でしょ。個人の意識であったりね。
山口百恵
9.
私は私だからしょうがないでしょって、はっきり言っちゃえばそういう感じですよね。
山口百恵
10.
家庭を守るという事が、変化のないつまらないものだという考え方は、私にはない
山口百恵
11.
人間って絶対ひとつの顔じゃないと思うんですよね。うん。ひとつの顔じゃないと思う。
たとえば、色んな状況とか、自分の置かれた立場とか、対する相手の立場とか、状況とかによっても、色んなふうに変わっていくし。だから、ひとりの人間がひとつの顔しか持っていないっていうのは大きな間違い
山口百恵
12.
実際、賞をもらわなくても、私がやってきた仕事の中では全く支障をきたしていないですよね。新人賞でも,全部次点ばかりなんです。グランプリというのはひとつもない。
それなのにちゃんとやってこれているんだから、賞なんて実は関係ないんじゃないかというのがすごくあって
山口百恵
13.
最終的に、うんと年をとったときに、「ああ幸せだったわ」って思えればいい。だから、別に今から幸せを追っていくということじゃなくていいように思うんですよね
山口百恵
14.
これでも、私達は夢をお与えする仕事です。見に来てくださった方々に、しわの寄ったドレスをお見せして、夢を砕いてはいけません。
山口百恵
15.
感性を鍛える為には、心の中で思っていてもだめなんですよ。声に出して言わないと、感性は鍛えられない。
山口百恵
16.
いつも戦場に立たされている人間はどこかに安らぎを求める。誰かになんとなくもたれかかったまま眠っちゃいたい、そういう欲求しか残らない。
山口百恵
17.
たとえば、歌を歌い始める前とか、女優として仕事を始める前っていうのは、こんなことがあったらどうしよう、あんなことがあったらどうしよう、こんなハプニングがあったらどうしよう、自分が、たとえば声が出なくなったら、お芝居できなくなったら、ってことをまず考えましたけど……
最終的には、実際、スタート切らなきゃいけないってことになったら、“なるようにしかなんないや”っていう感覚でしかないわけですよね(笑)
山口百恵
18.
19歳に特別なものを感じる。成人でもなく、18歳までとも違う特別な年齢
山口百恵
19.
一期一会という言葉があります。一生に一度、巡り会えるかどうかわからない、それぐらい不思議な縁。それを一期一会と言うんだそうですが、私はやはり、人生においての出会いすべてが、一期一会だと思うんです
山口百恵
20.
自分も森昌子さんのようになりたいと思ったから
山口百恵
21.
どうもありがとうございます。 みなさん、本当にどうもありがとう。
あたしが選んだ結論、とてもわがままな生き方だと思いながら押し通してしまいます。 8年間、一緒に歩いてきたみなさんが「幸せに」ってそう言ってくれる言葉が一番うれしくて、みなさんの心を裏切らないように、背いっぱい、さりげなく生きていきたいと思います。
今、今みなさんに「ありがとう」って言葉どれだけ重ねても私の気持ちには追いつけないと思います。 本当に、あたしのわがまま許してくれてありがとう。 幸せになります。
山口百恵