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寺田寅彦 珠玉の名言・格言21選

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偉人の名言
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1.

天災は忘れた頃にやってくる

寺田寅彦

2.

人から笑われ、狂人扱いにされることを覚悟するだけの勇気が入り用である

寺田寅彦

3.

地震の研究に関係している人間の目から見ると、日本の国土全体が一つのつり橋の上にかかっているようなもので、しかも、そのつり橋の鋼索があすにも断たれるかもしれないというかなりな可能性を前に控えている

寺田寅彦

4.

「完全」でないことをもって、学説の創始者を責めるのは、完全でないことをもって人間に生まれたことを人間に責めるに等しい

寺田寅彦

5.

人類を幸福に、世界を平和に導く道は遼遠である

寺田寅彦

6.

子どもを教育するばかりが親の義務でなくて、子どもに教育されることもまた親の義務かもしれないのである

寺田寅彦

7.

一つの学説を理解する為には、その短所を認めることが必要であると同時に、その為に、せっかくの長所を見逃してはならない

寺田寅彦

8.

科学が今日のように発達したのは過去の伝統の基礎の上に、時代時代の経験を丹念に克明に築き上げた結果である

寺田寅彦

9.

科学者になるには頭が良くなくてはいけない。これは普通世人の口にする一つの命題である。これはある意味では本当。しかし「科学者は頭が悪くなくてはいけない」という命題も、ある意味ではやはり本当

寺田寅彦

10.

植物や動物は大抵、人間よりも年長者で人間時代以前からの教育を忠実に守っているから、かえって災難を予想してこれに備えることを心得ている

寺田寅彦

11.

最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩より幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある

寺田寅彦

12.

科学上の知識の真価を知るには、科学だけを知ったのでは不十分であることはもちろんである

寺田寅彦

13.

頭のいい人には恋ができない、恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない

寺田寅彦

14.

健康な人には病気になる心配があるが、病人には回復するという楽しみがある

寺田寅彦

15.

興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである

寺田寅彦

16.

心の窓はいつでもできるだけ数をたくさんに、そうしてできるだけ広く開けておきたいものだ

寺田寅彦

17.

疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

寺田寅彦

18.

科学は不思議を殺すものではなく、不思議を生み出すものである

寺田寅彦

19.

雪は天からの手紙である

寺田寅彦

20.

「知らない」と「忘れた」とは根本的に違う

寺田寅彦

21.

モノを怖がらなさ過ぎたり、怖がり過ぎたりするのは優しいが、正当に怖がることはなかなか難しい

寺田寅彦