1.
自分を愛すること。それは生を愛することに他ならない。
谷川俊太郎
2.
人と出会ったおかげで、自分とも出会えた。
谷川俊太郎
3.
長い間一緒に暮らして、その間に芽生える感情こそが「愛」で、そのことの方が恋愛よりもずっと大事。
谷川俊太郎
4.
(言葉を)探すというか、出てくるのを待つんですよ。自分でも、なんでこんなのが出てきたの?という言葉が面白い。
谷川俊太郎
5.
追い求めると、楽しみには哀しみしか残らない
谷川俊太郎
6.
幸せになることよりも、幸せであり続けることの方が難しい。
谷川俊太郎
7.
幸せの継続は生きる力をもたらすから、日々の暮らしを無理なく快適にするのも基本的に大事だと僕は思う
谷川俊太郎
8.
幸せはささやかで良い、不幸はいつだって細やかじゃすまないんだから。
谷川俊太郎
9.
幸運は神頼み、幸福は自分頼みなんだよね。
谷川俊太郎
10.
詩というのは俯瞰して、上からいっぺんに「今」を見ようとする
谷川俊太郎
11.
何にもまして幸せなのは、かたわらにひとりのひとがいて、いつでも好きなときにその手に触れることができるということ
谷川俊太郎
12.
ぼくはいつも何かことば以上のものにこがれていて、そのため、時にはただ黙っていたいのです。
谷川俊太郎
13.
ことばで問われた質問に、いつもことばで答える必要はないの。深い問いかけにはアタマだけじゃなく、ココロもカラダも使って答えなくちゃね。
谷川俊太郎
14.
どんなに深い喜びの海にもたった一粒の涙が溶けていないということはない
谷川俊太郎
15.
嫉まれるがいい。憎まれるがいい。幸福もまた無傷ではない。疑うがいい。苦しむがいい。愛もすでに無心ではない。
谷川俊太郎
16.
他者に誠実であるということは、言葉に誠実であるということだ。
谷川俊太郎
17.
いやだ と言っていいですか。本当にからだの底からいやなことを、我慢しなくていいですか。我がままだと思わなくていいですか
谷川俊太郎
18.
万有引力とはひき合う孤独の力である。宇宙はひずんでいる。それ故みんなはもとめ合う
谷川俊太郎
19.
勝者は知らずに憎しみの種をまき、敗者を苦しませる。勝ち負けにこだわるとき、喜びは苦しみへと病んでいく。すこやかに満ち足りて、とらわれぬこころが宝
谷川俊太郎
20.
幸せを求めているものを傷つけて幸せになれるだろうか?
谷川俊太郎
21.
何の詩もないのに 何の音楽もないのに 心にひとつのリズムが生まれ 眼に涙が浮かぼうとしている
谷川俊太郎