1.
一に求道、二に求道、三に求道、四に求道。死ぬまで求道
坂村真民
2.
苦がその人を鍛えあげる、磨き上げる、本物にする
坂村真民
3.
深海の真珠のように、ひとりひそかに、自分をつくってゆこう
坂村真民
4.
鳥は飛ばねばならぬ。人は生きねばならぬ
坂村真民
5.
先祖を供養するということは、同時に報恩・感謝の心を持つということです。常に自分を取りまく環境、自分をこの世に存在させてくれているところの諸々のものすべてに対して、感謝するということです。
坂村真民
6.
一道を行く者は孤独だ。だが、前から呼んで下さる方があり、後ろから押して下さる方がある
坂村真民
7.
すべての人が幸せを求めている。しかし幸せというものはそうやすやすとやってくるものではない。時には不幸という帽子をかぶってやってくる。だからみんな逃げてしまうが、実はそれが幸せの正体だったりするのだ。
坂村真民
8.
花は一瞬にして咲くのではない。大地から芽から出て葉をつくり、葉を繁らせ、成長して、つぼみをつくり花を咲かせ、実をつくっていく。花は一瞬にして咲くのではない。花は一筋に咲くのだ。
坂村真民
9.
雑魚は雑魚なりに、大海を泳ぎ。我は我なりに、大地を歩く。
坂村真民
10.
生も一度きり、死も一度きり、一度きりの人生だから、一年草のように、独自の花を咲かせよう。
坂村真民
11.
川はいつも流れていなくてはならぬ。頭はいつも冷えていなくてはならぬ。目はいつも澄んでいなくてはならぬ。心はいつも燃えていなくてはならぬ。
坂村真民
12.
本気になると世界が変わってくる。自分が変わってくる。変わってこなかったら、まだ本気になっていない証拠だ。本気な恋、本気な仕事。ああ、人間一度はこいつをつかまないことには。
坂村真民
13.
咲くも無心、散るも無心。花は嘆かず今を生きる
坂村真民
14.
一番恐ろしいのは、自己との妥協だ。
坂村真民
15.
最高の人というのは、この世の生を、精いっぱい、力いっぱい、命いっぱい、生きた人。
坂村真民
16.
少食であれ!これは健康のもと。少欲であれ!これは幸福のもと。この二つのものをしっかりと身につけよう。この世を悔いなく終わるため。この世を楽しく生きるため。
坂村真民
17.
人間いつかは終わりがくる。前進しながら終わるのだ
坂村真民
18.
鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、何もそんなことばに耳を借す必要はない。せっせと磨くのだ。刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。つまり刀がすまぬすまぬと言いながら、磨く本人を光るものにしてくれるのだ
坂村真民
19.
二度とない人生だから、まず一番身近な者たちにできるだけのことをしよう。貧しいけれど、こころ豊かに接してゆこう
坂村真民
20.
順調に行く者が必ずしも幸せではないのだ。悲しむな。タンポポを見よ。踏まれても平気で花を咲かせているではないか
坂村真民
21.
あせるな、いそぐな、ぐらぐらするな。馬鹿にされようと、笑われようと、じぶんの道をまっすぐゆこう。時間をかけて、みがいてゆこう
坂村真民