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大江健三郎 珠玉の名言・格言21選

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偉人の名言
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1.

人間が表現するということ、つまり、自分の中にあるものを、形のあるものにして、表に出していくということは、人間にとって、一番人間らしいことではないか

大江健三郎

2.

自分たちは人間なんだから、人間のやることとして、それが、いい方向に行くと信じて、そのことを心から望んで、できるだけのことをする

大江健三郎

3.

人間には回復する力がある。だから、それを信じなきゃいけない

大江健三郎

4.

僕が話すことの原理は、おとなと子どもはつながっている、続いているということです。子どものときの自分につながっていることで、過去につながっているし、これからの子どもにつながっていることで、未来に、つまり人類の全体の歴史につながっているということです

大江健三郎

5.

人間を見る目の力が本当に強い人は、被爆という、人間の悲惨な傷痕を撮っても、ある人間らしさを表現することができる。しかもそこには、その人がその悲惨から回復し、立ち直って、新しい人生を生きようとしていられる、その見事さというものも表現されている。

大江健三郎

6.

文学は、人間を根本から励ますものでなければならないと思います

大江健三郎

7.

たとえ、問題がすっかり解決しなかったとしても、じっと考える時間を持ったということは、後で思い出すたびに意味があったことがわかります

大江健三郎

8.

一方的な選択を過去から現在、そして未来へ持続していこうとする一貫性が、その人間の人格ということになる

大江健三郎

9.

僕には希望を持ったり、絶望したりしている暇がない。

大江健三郎

10.

癒されたので小説を書くのをやめます。

大江健三郎

11.

教わって「知る」、それを自分で使えるようになるのが「分かる」。そのように深めるうち、初めての難しいことも自力で突破できるようになる。それが「さとる」ということ。

大江健三郎

12.

もう取り返しがつかないことをしなければならない、と思いつめたら、その時、「ある時間、待ってみる力」をふるい起す

大江健三郎

13.

見る前に跳べ。

大江健三郎

14.

将来の日本人は誇りが持てないと言っているのは大人ですよ

大江健三郎

15.

いま世界中に、大人になれずに死んでいく子どもは非常に多い。それは驚くべき数です。その代わりに生きているんだという自覚は、日本の子どもに必要だと思いますね。それは、「なぜ、生きるか」という考え方の根本をなす条件だと思います

大江健三郎

16.

絶望しすぎず、希望ももち過ぎず。

大江健三郎

17.

未来を耐えやすいものにする唯一の方法は、おそらく過去の時代の人間を人間的にしていた、思いやりと正義を身につけて、未来に向かってゆくことなのだ。

大江健三郎

18.

家庭とは、ほんとうに私たちが安心して失敗することのできる場所。失敗しても、それで迷惑をかけた相手に憎まれないというか、その上であらためてお互いに和解し合うことのできる場所、その基本的なモデルです。

大江健三郎

19.

人はなぜ「出来はしまいが」と明瞭に自覚しながらも、旅に出るのか。僥倖(ぎょうこう)がおこって「出来はしまいが」と思っていたことを達成せしめるかもしれないという、幻を抱いて旅に出るのか。そうではあるまい。

僥倖を望むような人間は、じつは旅に出ることはないのである。

大江健三郎

20.

僕の原点はどうしても戦後民主主義です

大江健三郎

21.

日本の子どもは日本の歴史をまともに学んでゆくだけでいい。そうすればまともに育ってゆけます

大江健三郎