1.
天の声を聞いて、周りの人に告白したら、絶対やった方がいいと、誰も止めなかった。道が割れて、そっちに行くタイミングが僕の人生にあった。それに自分が気付いて、素直に従った。
大江千里
2.
争いがたえないのは ぼくだけが求めすぎてたから
大江千里
3.
もともと目の前のことに全力投球するタイプ
大江千里
4.
ショーウインドーに映る自分の姿を見た時、どうも目に覇気がない。何の文句もない、とても自分らしく音楽ができる状況になっているにもかかわらず、本当にやりたいことを後回しにしているのではないだろうかと思った
大江千里
5.
嬉しさを隠さず、緊張と弛緩を心地よく繰り返しながら、陰影深く彩り豊かな音を届けることができた
大江千里
6.
(ジャズを学び始めたとき)高い高い山のふもとで、この山は思ったよりも高いことに気が付いた
大江千里
7.
詞と曲を一緒に作る。言葉がメロディーに乗っている。心が震えた時にそれがメロディーになる。つまり、メロディーが心を表す言葉を持っている。これが僕の強い部分だと思う。
大江千里
8.
楽として一番大事にしてきた部分、それは音楽の中にある心の部分。一番響いている音を言葉として発する。
大江千里
9.
自分が一番美しい。これが僕の美学
大江千里
10.
インパクトとキャッチ・アンド・リリース、ギュッとつかんで放す
大江千里
11.
生活の中で喜怒哀楽、何かが増幅して自分がアンバランスになった時、自分がばらばらになった時、音楽によって助けられることがある
大江千里
12.
ジャズはアメリカ人の音楽。僕らがたどり着けない細かい部分の引き出し、すごい文化がある。謎を解くのは一生掛かる
大江千里
13.
いつもと同じように謙虚にいたいのが本当の願い
大江千里
14.
良いものを作り、こつこつと売っていく、伝えていく。それが何よりも自分の30周年になる。
大江千里
15.
ドアを開くと10のドアがあり、その先にはさらに100のドアがある。日々謙虚にならざるを得ない。片や、ほんの少しずつ心地の良い部分もあり、それがある限りはやめてはいけない。いったん開いたドアを戻ってはいけない。
大江千里
16.
限られた時間の中で自分ができることを組み合わせて「美しい一つの玉を作らないと」
大江千里
17.
自分の好きな美学を追究するために残りの人生を使い切りたい。
大江千里
18.
どこか“大江千里”っていうパブリックなイメージに「よいしょっ」と自分をあわせていくみたいな感じもありました
大江千里
19.
(47歳でジャズの世界に入り)キツイこともたくさんありましたけど、それをどこか楽しんでやっていましたね。自ら学びたくて来ているわけで、誰かに頼まれて無理やりじゃないというのが基本にありましたから
大江千里
20.
年齢のことは不思議と考えなかったし、リスタートの怖さもありませんでした。
大江千里
21.
自分の中に澱みたいなものがあって、根気よく紐解いて書きしるし、それをスリムアップさせていくと何かしらメッセージが浮かびあがってくる。今も全身全霊楽しいっていうのが、僕がものをつくる原点、原動力なんです
大江千里