1.
決断、実行したあとは笑って遊べ。
野村徳七
2.
自己の利益よりも顧客の利益を先にす。
野村徳七
3.
会うたびに目新しいことを言う人は人当たりがよくて人気者になるが、それは確固たる一つの信念を持っていないことの証拠だ。信頼し得る人物ではない。人に好かれることと信頼されることとは別物だ
野村徳七
4.
必要な猛進はやらねばならぬ。
野村徳七
5.
常に一歩前進することを心がけよ。停止は退歩を意味する。
野村徳七
6.
辛抱は金であると昔の人は良いことを言っております
野村徳七
7.
新しい事業はみんなが賛成してはうまくいかない。少なくとも、八割が反対するくらいの事業に価値がある。もし、元本保証ということがひっかかるのなら、私財を投じて保証する。
野村徳七
8.
船は沈むが、株は沈まない
野村徳七
9.
企業家たるものは、7割の確実性をつかむために玉の汗を流すと同時に、一度、その7割の確実を握ったら、目先の小さな危険を突き飛ばして、突き進むだけの勇気と用意がなければならない。
野村徳七
10.
真価を求め、真価を見出し、これを放資の対象として推奨する。宣伝する。これこそ最も進歩せる理財行為である。
野村徳七
11.
株屋といふものは大体十回売って一回買えば宜し、唯その一回の買いを何時どこで敢行するかが、難しい点である
野村徳七
12.
株は高く買って安く売れ。
野村徳七
13.
相場は、狂せり。
野村徳七
14.
各部各係は各々責任を以て事に當り、幹部は身を以て之を率い、店主の統制下に協力一致打って一団と成り
野村徳七
15.
敢然として我等は我等の信ずる道に向かって鋭意驀進すべきである
野村徳七
16.
我々証券業者は、我々の商品について、もっと充分な認識を持たねばならぬ。公債、社債、株式等の放資(投資)は、将来必ず銀行における各種預金と比して、優るものとしてもっと歓迎されるべき時代がくるのではないか。
然るにこれを妨ぐるものは取り扱ふ業者の人格が低いからである。一面に放資知識が極めて幼稚なるがためである
野村徳七
17.
(大金庫の中は)空っぽにしておく。この金庫から出ていった札束が他の札束を連れて戻ってくるように
大金庫を購入した時の言葉
野村徳七
18.
男である以上、猛進が必要である。無謀なる猛進は不可だが、必要な猛進はやらなければならない。なぜならば、人は神ではないのだから、烈々たる強気観でいけば自ずから通ずるものだ
野村徳七
19.
株屋・相場師などと軽蔑されるのは、ただ目の前の利益に追われるからで、会社の資産内容を良く検討し、業績・将来性などを調査研究することが大切
野村徳七
20.
証券会社は博打場ではなく、企業商社との間に立つ紳士的金融機関
野村徳七
21.
毎日、根気よく相場表を持って回り続けました。中には追い出すようにして断られた家も足ります。
なかなかこちらもそんなことでは凹みません。半年、1年と注文を聞きに行きましたけど、石の上にも3年ということわざをたのしみにあくまで頑張り続けました。これはあとになりまして、大変立派に実ることができました。
野村徳七