1.
知らないことは、恥ずかしいことではない。『教えてぇな』とたずねると、そんなことも知らないのか、と言うやつもいるが、そんなのはどうせたいしたやつじゃない
道場六三郎
2.
人生には「ここ一番」という踏ん張りどころが何度かある。どんな分野でも一流と呼ばれるのは、そういう「ここ一番」の局面で踏ん張れることができる人
道場六三郎
3.
見た目がいかにきれいに見えるように小細工をしても客には絶対に受け入れられない。食べて旨い!と言わせ続けなくちゃ負けだと思っています
道場六三郎
4.
人間、一度でも崩れることを許したら崩れグセがついて、次の「ここ一番」も頑張れない
道場六三郎
5.
仕事にも人生にも締め切りがある
道場六三郎
6.
仕事はやりたいことだけやるわけにはいかない。だったら、今やらなきゃいけないことを楽しむことを考えたほうがいい。仕事はご機嫌でやるのが一番
道場六三郎
7.
市場に行かなきゃ魚は見れない。一番腹が立つのは近ごろの若いやつは注文を電話でするんです。電話で魚は見えないだろうって
道場六三郎
8.
料理は人が作る。いい料理を作るためには、人を高めていかなければならない
道場六三郎
9.
客に店に来てもらうために、どんなことでもキメ細かく対応していかなければならない、ということだと思うんです
道場六三郎
10.
素材そのものの持ち味を崩さずにすっきりと出す。そういう料理に徹したいと思います。しかし、それが意外とぜいたくなことなんですね、今の時代は
道場六三郎
11.
もし、苦しいことから逃げ出すことを選択していたら、ズルズルと落ちるところまで落ちていたと思う
道場六三郎
12.
自分が日本料理の世界にいるから言いにくいんだけど、でもあえて言うと、必ずしも先輩の仕事を受け継ぐことだけが大切じゃないと思っているんです
道場六三郎
13.
料理人にとって包丁選びはとっても大切なこと
道場六三郎
14.
過去の栄光にすがるのはみっともない。
道場六三郎
15.
素材に国境なし
道場六三郎
16.
人に頼り、人に期待するのが一番いけない。
道場六三郎
17.
たとえどんな逆境にあっても、僕よりつらい男は世の中にたくさんいるんですね。そう思うと、むしろ〝逆境にある喜び〟みたいなものを感じるんですね
道場六三郎
18.
今、来てくれているお客様が大満足してくださるように尽くすことだ
道場六三郎
19.
食は命を守る大切なもの
道場六三郎
20.
お客様への思いやりを大切にすること。それができなければ、包丁を持つ資格はない
道場六三郎
21.
たとえばゴルフをやるときに、雨が降ってきたとする。そのときに嫌だな、と思ったら、それは負けだ。雨が降ったら、その雨のゴルフをどう楽しむか、ということを考えることだ
道場六三郎