1.
20代からいろんなことをやってきたし、特に我慢をしてきたこともない。この世に全然未練がない
叶井俊太郎
2.
まあ、末期がん患者ですから。他の人よりちょっと早く死ぬだけだから
叶井俊太郎
3.
泣いて治るなら俺も泣く
叶井俊太郎
4.
ラッキー。末期がんは最強だな
叶井俊太郎
5.
もうぶっちゃけ、未練はないんでね。本当は早く死にたいんだよ。でも、人間なかなか死なないね
叶井俊太郎
6.
体に不調が出るのがイヤなんだよ。痛みはないけれど、だるくなったり集中力が切れたり、通常の自分じゃない状況になるのが凄くイヤ
叶井俊太郎
7.
8オピニオンくらい回って抗がん剤の話もいっぱい出たんだけれど、成功するのが10~20%って言われたんだよね。俺は10~20%には懸けられないと思った。もうそこで覚悟を決めて、できることをやろうと思って仕事を全部前倒しでやることにした
叶井俊太郎
8.
基本、ステージ4の末期がんの人は病院で寝込んでいるよね。自分的には、何もしないでボーっとしていても時間が過ぎるだけで何も楽しくない。
叶井俊太郎
9.
(自身が担当する)作品に思い入れがないからね
叶井俊太郎
10.
もう、なるようにしかならんからね。月に1回は病院に行くけれど、治療はしないでくれって言っている。俺的には治っちゃうのがイヤだから。安楽死したいくらいだよ
叶井俊太郎
11.
チャレンジどころじゃないね、いいのか、これっていう。下半身出てるから、宣伝が難しい。映画は面白いから、引き受けたけどね
叶井俊太郎
12.
低予算の中でしかできない発想、やり方があるということに気づいていった。メジャーと同じことをやってもしょうがないでしょ
叶井俊太郎
13.
低予算で、どこまで設定やテーマをつくり上げるかというところは、まともな映画でもバカ映画でも大事だと思う。
叶井俊太郎
14.
ホラーは感動作とかに比べてポスターがつくりやすい、宣伝しやすいんですよ。予告編は映画ファンがびっくりするように、自分の見たくなるようなものを、力を入れてつくってます
叶井俊太郎
15.
これは自分なら見たくなると思える予告編ができるとうれしいんです。でも、見ないけどね。本当はダメですよ、配給や宣伝にかかわる人間は絶対にその映画を見たほうがいいんだけど、俺は見ないという方針です
叶井俊太郎
16.
面白い映画というのは、終わってほしくないと思える映画。もっと続け、と思う映画が面白い。
叶井俊太郎
17.
映画配給会社には、いま全然夢がないからね。いまはネット配信のほうがいいですよ。
叶井俊太郎
18.
『映画館で見ること』が、映画の魅力だと思っている。自分はそれが好きだからずっと映画をやってる
叶井俊太郎
19.
思い込みと行動力が重要。それがないと、ジブリに資料を送らないですよね
叶井俊太郎
20.
寝てる間に、そのまま死んでるのが理想だよな。
叶井俊太郎
21.
父ちゃん、死んじゃうからさ。お前はお前で生きろ。
叶井俊太郎