1.
人間は自らの行動の中で、自らを定義する。
ジャン=ポール・サルトル
2.
もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。
ジャン=ポール・サルトル
3.
永遠であるという幻想が失われた時、人生は意味を持たなくなる。
ジャン=ポール・サルトル
4.
人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、そのいずれかである。
ジャン=ポール・サルトル
5.
ひとは各々の道を創り出さなくてはいけない。
ジャン=ポール・サルトル
6.
地獄とは他人のことだ。
ジャン=ポール・サルトル
7.
人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である。
ジャン=ポール・サルトル
8.
すべての答えは出ている。どう生きるかということを除いて。
ジャン=ポール・サルトル
9.
われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
ジャン=ポール・サルトル
10.
悲しむことはない。いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。
ジャン=ポール・サルトル
11.
人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって行動すべきものである。
ジャン=ポール・サルトル
12.
人間は状況によってつくられる。
ジャン=ポール・サルトル
13.
人間の運命は人間の手中にある。
ジャン=ポール・サルトル
14.
過ぎ去る時間とは失われた時間であり、怠惰と無気力の時間であり、いくたびも誓いを立てても守らない時間であり、しばしば引越しをし、絶えず金の工面に奔走する時間である。
ジャン=ポール・サルトル
15.
現代の資本主義社会には生活はない。あるものはただ宿命だけだ
ジャン=ポール・サルトル
16.
金持ちが戦争を起こし、貧乏人が死ぬ
ジャン=ポール・サルトル
17.
人間は自由という刑に処せられている
ジャン=ポール・サルトル
18.
自由であること、それは望み通りのことが出来ることではない。出来ることをやりたいと望むことである
ジャン=ポール・サルトル
19.
人間が死ぬのは、いつも早すぎるか、遅すぎるかのどちらかである
ジャン=ポール・サルトル
20.
3時という時刻は、いつも、何かをするには、遅すぎる時刻であり何かをするには、早すぎる時刻である
ジャン=ポール・サルトル
21.
我々は、愛する人々を裁きはしない
ジャン=ポール・サルトル