1.
悠久な宇宙の歴史の中で120年生きようが、1日生きようが、それは誤差。重要なのは何をして、何を残すか
古田貴之
2.
「明日これをやろう」と思っている人には明日は来ない
古田貴之
3.
人に褒められたい、嫌われたくないと考えるよりも、本当の自分の心の声を聞いて、この世にどれだけのものを残せるかに時間を使うべき
古田貴之
4.
ロボット技術を通して世の中を変え、よい未来をつくること。僕の関心は実はその一点
古田貴之
5.
少子高齢化が進む日本で、いかに科学技術で人を幸せにするか。ロボット開発の本質はそこにある
古田貴之
6.
一般にロボット技術者ってロボットをつくって、そこで終わりなんですね。利用者の手元に便利さを直接届けることに関心を示さないし、僕はそのことが悔しくて仕方がない
古田貴之
7.
人の目に見えるものはほんの一部で本質は目に見えない
古田貴之
8.
インドに住んでいた幼少の頃、人と違うことは強みだと思っていた。帰国して学校初日に自分のことをわかってもらおうとヒンズー語でインド国歌を歌ったら引かれた。そこから自分が出せなくなったが、『窓際のトットちゃん』を読んで変わった
古田貴之
9.
自分が生きた証をロボットで残したい
古田貴之
10.
〝ものづくり〟よりも〝ものごとづくり〟が大事
古田貴之
11.
文化を創るということには、経済、宗教、生活習慣といろんなものがからまないといけない。技術だけ開発してもダメ
古田貴之
12.
一人だけの幸せはあり得ません。もちろん僕の子どもだけが幸せになることもあり得ません。世の中すべて人間関係で成り立っているのだから、まわりのみんなが幸せでないと個人の幸せはない
古田貴之
13.
僕には娘が2人います。どうすればその娘たちの時代が良くなるか、それが原点
古田貴之
14.
満足したら進化はストップする。だからどこが到達点とは言えない
古田貴之
15.
嫌いなことはやめてもいいけど、好きなことは絶対にやめないで
古田貴之
16.
小学生を中心に「ロボット教室」を開き、子どもたちにロボット技術の楽しさを感じてもらっています。 子どもは未来の大人です。ロボットじゃなくてもいい、何か「志」を持って諦めずにやってみようという気持ちを育てられたらいい
古田貴之
17.
自分をさらけ出さないと、相手も出さない。全部あるがままがいい
古田貴之
18.
自分が何かのエキスパートだと思った瞬間、人間の進化は途絶え、何も吸収できなくなる。
古田貴之
19.
僕はカッコつけてたんですね。自分に自信がないくせに、〝俺はすごいんだ〟と思わせたくて威張り、相手を認めない。でも、それでは進歩がない。
古田貴之
20.
自分自身の能力をアピールするにしても、実績がなければ、評価してもらえません。もちろん最初は、できることも少なければ、自信も持てませんよね。
そんなときは、やる気だけはある、それだけでもいい
古田貴之
21.
人はいつか必ず死ぬし、そのタイミングを選ぶことはできません。大切なのは、死ぬ瞬間にどれだけ自分が「満足した、悔いはない」と思えるかどうか
古田貴之