1.
人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ
海原雄山
2.
材料や技術だけでは駄目だっ!!それが分からぬ人間が究極のメニューだなどとぬかしおって、おまえには味を語る資格はないっ!
海原雄山
3.
美食を芸術まで高める条件は、それは唯一、人の心を感動させることだ。
海原雄山
4.
政財界の大物だと?下衆な根性をさらけ出しおったな。この海原雄山、天が下に恐れるものいっさいなし!ただ自らの芸術の完璧ならんことを追及するのみ。
海原雄山
5.
野良犬の一匹や二匹ひき殺したからといって、いちいち私の車を止めるな!
海原雄山
6.
なんという混み方だ! 必要もない連中が車に乗るからだ!! 馬鹿どもに車を与えるなっ!
海原雄山
7.
私を殺したら、お前の店の味が上がるとでも言うのか? では殺してみるがいよい。
海原雄山
8.
私が笑ったのは、あなたがあまりに滑稽だからですよ。なぜなら、あなたは自殺と長生きを両方願う愚か者だからです。
海原雄山
9.
士郎、何だこの器はっ!!よくもこんな器をこの海原雄山の前に出したなっ!!こんな器で料理が食えるか、不愉快だっ!!
海原雄山
10.
きさまごとき、リゾート開発などとぬかして国土を食い荒らして浅ましく肥え太った寄生虫になにができるか、やってみろ!
海原雄山
11.
だいたい人と人とが心を通い合うのに必要なのは、鍋料理がいいかバーベキューがいいかなどという技術論ではない。それこそもてなしの心なのだ!
海原雄山
12.
生野菜を食べるのに、これだけ多種多様のドレッシングを必要とするのは、人間が生野菜を、本質的に好きではない証拠だと
海原雄山
13.
さて、今日この惣菜料理を披露宴の料理として選んだ理由だが、それは、”みすぼらしさ”にある。このみすぼらしさこそ、私がふたりに贈りたいものなのだ
海原雄山
14.
誰が何と言おうと、私の舌のほうが確かだ
海原雄山
15.
ゴミに食べさせるものは、ゴミしかあるまい
海原雄山
16.
では教えてくれ。ポン酢の”ポン”とはなんのことだ
海原雄山
17.
ふうむ、士郎がつけた名前にしては上出来だ。自分の子供に「遊ぶ」という字をつける人間は、滅多におるまい
海原雄山
18.
全く…アメリカ人好みのあさましい食い物だ…
海原雄山
19.
私はあの中からは選ばない、絶対に。あの囲いの中の仔牛は、全部牡(おす)だ。
海原雄山
20.
私は少なくとも勝ったとは言えんな…こんな日が来るとは…士郎の奴めが…
海原雄山
21.
女将を呼べッ!
海原雄山