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長田弘 珠玉の名言・格言21選

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偉人の名言
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1.

言葉を不用意に信じない

長田弘

2.

記憶という土の中に種子を播いて、季節のなかで手をかけてそだてることができなければ、ことばはなかなか実らない

長田弘

3.

広い空の下に一人でいればわかる。人間はじぶんでかんがえているほど確かな存在などではないのだ。

長田弘

4.

無名なものを讃えることができるのが歌だ。

長田弘

5.

私が語るのではない。私をとおしてこの世界が語るのだ。

長田弘

6.

樹は、話すことができた。話せるのは沈黙のことばだ。そのことばは、太い幹と、春秋でできていて、無数の小枝と、星霜でできていた。

長田弘

7.

街歩きを楽しむには、目をきれいにし、耳をきれいにし、心もきれいにしなければ、何にもならない。

長田弘

8.

本当に伝えたいことがあるなら、言ったほうがいい。言いたい言葉をもっているなら。

長田弘

9.

空の下で、樹のことばを、聴くように見、見るように聴く。

長田弘

10.

悲しみを信じたことがない。どんなときにも感情は嘘をつく。

長田弘

11.

この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。

長田弘

12.

幼少期の記憶は、「初めて」という無垢の経験が刻まれている、いわば記憶の森だ。

長田弘

13.

今日の時間というのは季節を持たない時間、時計が刻む時間です。近代が作ってきた社会というのは、時計が刻む時間を元にしてきました。

長田弘

14.

死の知らせを聞くと、どうしてか近しく、懐かしく思われる。そうなのだ。もっとも遠い距離こそが、人と人とをもっとも近づけるのだ。

長田弘

15.

いつかはきっと、いつかはきっとと思いつづける。それがきみの冒した間違いだった

長田弘

16.

ひとは結局、できることしかできない。あなたはじぶんにできることをした。あなたは祈った。

長田弘

17.

一期一会は食卓にあり。人生とは、誰と食卓を共にするかということだ。

長田弘

18.

なくてはならないものなんてない。いつもずっと、そう思ってきた。所有できるものはいつか失われる。なくてはならないものは、けっして所有することのできないものだけなのだと。

長田弘

19.

思いだすことも、旅することだ。

長田弘

20.

人の感受性をつくるのは、人のそだった日々の風景だ。

長田弘

21.

考えることが快楽でない人は精神の字にかならず(こころ)とルビを振る。

長田弘