1
正しい人事のために4時間をかけなければ、あとで400時間とられる
ピーター・ドラッカー
2.
気に入った人間ばかり入れるな。理解できる人間ばかり入れるな。それでは、君たち人事担当者以上の人間は採用できない。
本田宗一郎
3.
人を用うるの法、大才能の人は始めより大任重職を命ず。しかしてその人また自ら奮励し、大いにその忠思をのぶること、なお時雨(しぐれ)の化(か)するがごとし。もし大才能の人を些事賤役(些細なつまらない仕事)に役使すれば、その人必ず厭怠(えんたい)してこれが用たらず
吉田松陰
4.
採用は、もの凄く優秀な人を大勢集めるよりも、いっしょに働きたい人を大勢集めることのほうが大事であると再認識しました。
藤田晋
5.
人事異動は一般に言われているほど不公平とは思われない。その証拠に、自分の人事異動を不公平だと言う人は多くても、他人の人事異動を不公平だと言う人は多くない。
堀田力
6.
私は人を使う時には、知恵の多い人より、人情に厚い人を選んで採用している
渋沢栄一
7.
社員の長所を伸ばして活かすのも経営者の仕事。
柳井正
8.
中途採用の人も含めて、人材はやはり手ずから(直接自分の手で)つくらないとダメだ。
永守重信
9.
絶対仲間にしたい人は5年かけてでも追いかける
南場智子
10.
福利厚生を充実させれば、良い人材が集まり、しかも永くとどまってくれる。スターバックスの社員は、仕事に誇りを持っているから簡単に転職しないのだ。わが社の離職率は企業平均の半分以下なので費用を節約できるばかりか、顧客との人間関係を深めるのにも役立っている
ハワード・シュルツ
11.
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。
渋沢栄一
12.
せっかくの多様な人材を既存の仕事の枠にはめ込んでしまってはなんの意味もないということです。豊富な経験を積んだ熟年社員に対して、新入社員と同じような業務研修を行い、自社の色に染めようとするのは時間の無駄です。
それよりも彼ら自身の色をオリックスでどのように生かすかを考えてもらう一方で、会社側はそれぞれの色を実現しやすい役割分担や職場環境作りをした方が有意義。
宮内義彦
13.
事業経営においては、不誠実な人や不祥事を起こすような人はリーダーにはなりえません。リーダーはよほどしっかりした人間でなければならないのです。
稲盛和夫
14.
異業種からの多数の人材を迎えたのも、異質な人材が、安定し保守化した組織を壊すことを期待したから。外から来た人が多すぎると思ったこともありましたが、要するにチームのバランスですね。
現場でたたき上げた僕らのような人間も必要ですし、客観的に現場を見て判断を下す人材も必要です。
柳井正
15.
規模が変われば組織のあり方も変わってくる。変わるのだから過去と同じ考え方、同じ手法で通すことはできない。
鈴木敏文
16.
企業にとっていい人材というのは、世間で言われる、いい学校を卒業した人でも、一流の会社に勤めていた人でもありません。心の中に種火を持っていて、自分で自分のやる気に火をつけられる人がいい人材だ
永守重信
17.
同じ性格の人たちが一致団結しても、その力は和の形でしか増さない。異なる性格の人たちが団結すれば積の形で大きくなる。
西堀栄三郎
18.
人的資源から引き出せるものによって組織の成果が決定する。それは、誰を採用し、誰を解雇し、誰を異動させ、誰を昇進させるかという人事によって決まる。
ピーター・ドラッカー
19.
人事の興味は、人間への興味だ。人間への旺盛な好奇心だ
城山三郎
20.
新規事業を始めるにあたっては就業規則を先に定めて、「これから新規事業を始める」と宣言する。そして、必ず最初に人事評価の詳細を明らかにしなければならない。
管仲
21.
人が第一、戦略は二の次と心得ること。仕事でもっとも重要なことは適材適所の人事であって、優れた人材を得なければ、どんなにいい戦略も実現できない。
ジャック・ウェルチ