1.
それでは次週をお楽しみ下さい。さよなら、さよなら、さよなら・・・
淀川長治
2.
私は嫌いな人に会ったことがない
淀川長治
3.
まだ嫌いな人に会ったことがない、なんていってるけど、好きな人には滅多に会えないものよ。この世は嫌いな人ばかりなの。これが実はぼくの本音なの。
淀川長治
4.
名作映画は、人類にとって最高の総合芸術である
淀川長治
5.
映画とは国と国の垣根をなくすことね。映画とは世界の言葉を持っていることね。映画とはみんなが見るものね。映画とは人間を知ることね。これほど人間について教えてくれるものはないのね
淀川長治
6.
人間が生きるということはどういうことかといつも考える。すると死ぬことだということに帰着する。死ぬとわかれば今日この一日を十分に生きねば損だと思う
淀川長治
7.
これをやっていれば幸せということ、誰でも一つ、あります。それを探しなさい。それを見つけて仕事にしたら、きっと幸福ですよ
淀川長治
8.
知らぬ人には無愛想、知る人には愛情いっぱい。これが日本人には極端すぎる
淀川長治
9.
思えば神様は人間をゆたかに幸せにするために、いつも苦労させるのだ
淀川長治
10.
死は人間卒業、自殺は人間廃業です
淀川長治
11.
この(病室の)ドアを開ける人は、笑って開けて下さい
淀川長治
12.
私にだって嫌いな人はいます。嫌いな人を見たら、心の中で、好き、好き、好きと言うんです。そうすると好きになれますよ。
淀川長治
13.
ひとつの言葉で喧嘩して、ひとつの言葉で仲なおり、ひとつの言葉に泣かされて、ひとつの言葉であやまった。ひとつの言葉はそれぞれに、ひとつの心を持っている。
淀川長治
14.
苦しい目に遭うと、どうしても「なんで俺だけがこんな苦労を…」って思っちゃうけど、そんなことないね。みんな、あるの。死ぬまであるもんなの。だいたい苦労がなかったら、面白くもないし、人間じゃないよね。
淀川長治
15.
ひとつ自分の好きな事を何年も何年も一生懸命やっていれば、絶対に金で苦労しない。これは私の持論です。
淀川長治
16.
私が生まれたのは、生んでくれた母のおかげ。こうして元気で映画を観ていられるのも、生んでくれた母のおかげ。だから誕生日は母に感謝する日。私の誕生日は母と一緒に過ごす日なんです。
淀川長治
17.
濡れた心を持たないと、砂を噛むような味気ない人生になってしまう
淀川長治
18.
どの映画にも見所はある
淀川長治
19.
(映画を見て)途中で帰ったことはないね。だって、いいところがあるかもわからないから、エンドマークまで見ないとね。
淀川長治
20.
子供のころ、勉強しなかったけど、今まで生きてこられたのは映画を見てたからだよね。映画はいろいろなことを教えてくれるね。
淀川長治
21.
もっと映画を見なさい
(最期の言葉)
淀川長治