1.
人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ
大前研一
2.
同じ意見の人といくらつるんだところで何も生まれない。自分の意見に対して、「それ、違うんじゃない?」と指摘してくれる人こそが重要。
大前研一
3.
参謀が戦略やアイデアを授けても、それを速やかに実行に移せる大将というのは、実はそうはいない
大前研一
4.
変人、大いに結構。坂本龍馬や勝海舟なんて超変人だったんですから。
大前研一
5.
ユダヤ人たちは、もともと誰かが正しい答えを知っているという前提に立っていない。すべては仮説に過ぎないのだから。
大前研一
6.
問題解決に関して「本質的な問題」と「単なる現象」を区別することが大事だ
大前研一
7.
明治維新のときでも、国民の1%も参加していません。国民全部が動く革命なんて存在しない。激しい革命の中を全速力で走り抜けた人間だけが勝ちます。
大前研一
8.
答えのない世界で生きたことがない世代は、とにかく教えられた答えを覚えて吸収しようとする。
大前研一
9.
情報を得るための一番の原動力は、興味・関心を持つことである
大前研一
10.
情報の達人を目指すなら、最初の一歩はひとつの整理棚をつくることである
大前研一
11.
「みんなと同じでいい」という態度をやめた途端、脳はフル活動を強いられることになる。これはたいへん苦しいが、それでも頑張って一週間、一カ月、一年と続けていると、自分で考えるクセがつき、思考力もどんどん高まる。
大前研一
12.
突破できる人間とできない人間の違いは、ようするに自分にはまだ経験がないというときに、そこを避けて通るか「とりあえず入ってみよう。何かあるかもしれない」と思うかの違いである。なぜなら最初から成功の道が見えている人間など、今の世界にはいないからだ。
大前研一
13.
いつの時代も、最大の敵は自分自身です
大前研一
14.
いちばんいけないのが、「他人の人生」を生きることである。親の期待する人生、先生の言った通りの人生、上司の期待する理想の部下、などなど。それで楽しければ今はいいかもしれないが、問題がある。
それはいつか自分の人生ではないことがわかる「真実の瞬間(The Moment of Truth)」が必ず訪れるからである。
大前研一
15.
「自分はどうなりたいのか」。「何が自分の本当望みであり、夢なのか」。この自問自答を繰り返してこそ、プロフェッショナルへの道が開ける。
大前研一
16.
人の二倍考える人間は10倍の収入を得ることができる。三倍考える人間は、100倍稼ぐことができる。
大前研一
17.
私は、自分の生き方として何を基準にしているかというと、死ぬときに「これでよかったのだ」というための生き方を工夫しているのだ。これが逆にどれだけ人生を単純化してくれているか、毎日悩みもしないでいかに安らかに眠れるか、計り知れない。
大前研一
18.
人生は最後まであきらめてはいけない。思いついた日から、勝者になるよう努力することが肝心なのだ。
大前研一
19.
自分の思い込みや思考のクセを排除し、ファクト・ベースで考え、議論する。その結果、変わらなくてはいけないのは自分であり、自社である、という発想ができるかどうかが今問われているのです。
大前研一
20.
少人数の人にしか理解できないコンセプトしか、現代の経済社会では事業にならなくなった。
大前研一
21.
答えのない世界では、新しいことにトライして、試行錯誤していく能力が問われる。「リスクを取る」ということが、正解への唯一の道となる。リスクを軽減しながら、答えのない危険な道を歩むことが、成果を出すための当たり前の方法となるのだ。
大前研一