1.
自分が積み重ねてきた20年に技術をプラスしなくちゃいけないんじゃないか。
奈良美智
2.
買ってくれるなら誰でもありがたいとは思わないし、売れることには危機感を覚える。
奈良美智
3.
10年間、苦しさを抱えながら制作を続けてきた。今振り返ると、それは作品を作るために思考することを怠っていたからだと思います。
奈良美智
4.
勝つためにする努力、つまり欲に対して自分が嫌になる。
奈良美智
5.
僕は競争が嫌い
奈良美智
6.
人と競争せず、自分と競争すればいい。
奈良美智
7.
すごい人を見つけたら、その人と違う方法を探しどう自分を高めるかを考えよう。
奈良美智
8.
世の中の進歩とかそういうものは、実はマイナーな、独自のことをやっている人たちによって支えられている。
奈良美智
9.
本当に大切なものって、もっとしなやかに体の中に蓄積していくものだと思う。
奈良美智
10.
見せかけではなく内側を鍛えないと。
奈良美智
11.
重要なのは層の厚さであって、トップにいるとかいないとかということではない。
奈良美智
12.
わかりすぎるものって想像力を縮める。わからないくらいのほうが観る人も作る人も自分が知らない自分の能力を引き出す。
奈良美智
13.
人って誰でも常に何かを表現している。散歩していても、歩き方を早くしたり遅くしたり、立ち止まったり、必ず何かしようという意思が無意識に働いている
奈良美智
14.
一番大切だなと思っているのは、作品を作るときもそうだけど、自分がどう感じるのか
奈良美智
15.
自分だけ「どうしてもこれがいい」と思う気持ちが、自分がひとつ違う表現をするきっかけになる
奈良美智
16.
昔の写真とか、子どもたちが描いた絵とか、そういうもので自分ができあがっているんだよね。
あんまり美術とかすごく専門的なものでできあがっているんじゃなくて、それ以外のものをどれだけスピリッツに詰め込められるかをやらなきゃいけないっていうか、そういうことをやりたい。そうじゃないと、自分が出てこないからね。
奈良美智
17.
これまで大人たちが社会で決めたしきたりとかルールってあるじゃない。それを横から違うルールを持った人たちがいて、それはたいてい若者
奈良美智
18.
あんまり深刻に考えないで、大きなものを見ない
奈良美智
19.
孤独や疎外感が僕を制作に向かわせる
奈良美智
20.
僕が描く子どもたちは、自分の自画像だったんだ。だけどみんなには、子ども好きな人間だとか、子どもに興味がある人間なんだと思われてしまった。
奈良美智
21.
自分だけのパーソナルな視点でつくっていた作品だったはずなのに、自分のものじゃなくなっていく。それがいちばんツラいことだった。でも、そもそも自分がツラい状況にあることに、気づいていなかったんだ。
奈良美智