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ハンナ・アーレント 珠玉の名言・格言21選

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偉人の名言
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1.

寛大さは行動と自由への鍵である

ハンナ・アーレント

2.

私が望むのは、考えることで人間が強くなることです。危機的状態にあっても、考え抜くことで破滅に至らぬよう。

ハンナ・アーレント

3.

差異を表明し、他と自分を区別することができるのは人間だけである。人間だけが、渇き、餓え、愛情、敵意、恐怖などのようなものを伝達できるだけでなく、自分自身をも伝達できるのである。

ハンナ・アーレント

4.

組織というのは常に政治的である。組織する場合、人びとは活動しようとして権力を得ようとするからである。

ハンナ・アーレント

5.

考えるのを止めたら、人間じゃなくなる

ハンナ・アーレント

6.

世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。

ハンナ・アーレント

7.

今世紀に現れた悪は予想以上に根源的なものでした。今ならわかります。根源悪とは、わかりやすい動機による悪とは違います。利己心による悪ではなく人間を無用の存在にしてしまうことです。

ハンナ・アーレント

8.

考えるとは注意深く直面し、抵抗すること。

ハンナ・アーレント

9.

リアリティとは、『ナチは私たち自身のように人間である』ということだ。つまり悪夢は、人間が何をなすことができるかということを、彼らが疑いなく証明したということである。言いかえれば、悪の問題はヨーロッパの戦後の知的生活の根本問題となるだろう。

ハンナ・アーレント

10.

全体主義とはその人間性を破壊するもの

ハンナ・アーレント

11.

人間と動物の違い『人間性』とは、人間同士が『互いに異なった個性をもつ人間である事を認め会う事』である

ハンナ・アーレント

12.

私たちは、自分自身の内で、そして世界の中で起こっていることについて語ることを通して、それを人間化するのであり、またそうした語りの中で、人間であることを学ぶのです。

ハンナ・アーレント

13.

思想家に学位なんて不要

ハンナ・アーレント

14.

強制収容所での教えです

“犯罪行為がなくとも罰は下せる” “搾取が利益を生む必要はない” “労働が成果を伴わなくても構わない”

強制収容所とはいかなる行為も感情も、その意味を失うところです無意味が生まれる所とも言えます

ハンナ・アーレント

15.

暴力は権力が危うくなると現れてくる

ハンナ・アーレント

16.

権力は人々の承認を得て成立するもの。権力が必要とするのは正当性

ハンナ・アーレント

17.

最も急進的な革命家も、ひとたび革命が起こるや、たちまち保守主義者に化けてしまう

ハンナ・アーレント

18.

嫌いな人の真実よりも、好きな人の嘘がいい。

ハンナ・アーレント

19.

古代は労働が軽蔑され、近代は労働が賛美された

ハンナ・アーレント

20.

真に人間的な会話は、他者に対する喜びや、他者の語ることに対する喜びに満たされているという点で、単なる討論とは異なる。

ハンナ・アーレント

21.

私たちは過去をなかったことにできないのと同様に、過去を克服することもできないが、過去を受け止めることはできる。

ハンナ・アーレント