1.
生きるとは、単に生きながらえることばかりでなく、何かに命をかけることである。
村上和雄
2.
人間には持って生まれた能力の差があるというが。実は天才でも普通の人でも、遺伝子の持っている三十億の遺伝子情報は、誰しも同じ。能力の差とはその中の遺伝子がオンになっているか、オフになっているかの差に過ぎない。
村上和雄
3.
志の高い者に天は味方する。
村上和雄
4.
この世に人間として存在していることは、1億円の宝くじが百万回連続で当たったほどの幸運なのだ。
村上和雄
5.
人には「できること」と「できないこと」がありますが、自分で自分の枠をつくってしまって「できない」と思っていることのほうが圧倒的に多い。今まで「できない」と思って「やらなかったこと」の中にどれだけ「できること」があったか。
村上和雄
6.
命を賭けたら遺伝子のスイッチが入る。可能性が花開く。本当に命懸けの仕事ができるか否か。そのためにはまず仕事に惚れ込まなければなりません。
村上和雄
7.
常識を超えさせるのは知性、理性ではなく感性なんです。
村上和雄
8.
平易なもののなかにこそ、ほんとうに深いものは存在している。
村上和雄
9.
新しいものにふれることは、OFFになっていたよい遺伝子を目覚めさせる絶好の機会。
村上和雄
10.
新しい刺激を求めていく。
村上和雄
11.
ある環境に巡り合うと、それまで眠っていた遺伝子が「待ってました」と活発にはたらき出すことがあり、そういうとき人は変わることができる。
村上和雄
12.
心を入れ替えるとは、心の変化により、いままで眠っていた遺伝子が活性化することである。
村上和雄
13.
人間は誰でも自分の中に、ものすごい力を発揮できる素晴らしい遺伝子を持っているのです。それが今はたとえ眠っていたとしても、その遺伝子のスイッチをONにすることができれば、どんなことだってできる
村上和雄
14.
懸命な努力、自分や仲間を信じる心、そして絶対にやり遂げる強い意思があれば、必ず天や運は味方してくれるということを、私は折に触れて自分に言い聞かせてきました。
村上和雄
15.
私は生命科学の現場で研究を続ければ続けるほど、生命の本質は人間の理性や知性だけでは説明できるものではないと感じるようになりました。
村上和雄
16.
私は研究者としてのトップクラスに位置するほどではないと思っていますが、思いがけないところで天や運に味方されたことで自分の仕事も納得いく仕事をさせていただくことができました。
科学者らしからぬかもしれませんが、いつも心の中では「ありがたい。これは決して自分の力だけでしたことではないんだ」という感謝の気持ちを持って歩んできました。
村上和雄
17.
高い志をもち、ベストを尽くす、そしてあきらめない。この三つを守れば、誰もが何事かを成就できます。
村上和雄
18.
「いつもイキイキワクワクと考え、生きること」です。他に何も考える必要はありません。これで遺伝子は必ずオンになるのです。遺伝子オンの極意がこれなのです。
村上和雄
19.
何かを決心するとき、内側から声が聞こえてくることがあります。本当に大切な情報は内側から出てくるのです。だから迷うときは迷うに任せていいのです。
村上和雄
20.
心の変化によって、眠っていた遺伝子が活性化する
村上和雄
21.
人の一生はこころの成長のためにあると言ってもよく、そのためには年齢にかかわらず、常にこころの門戸を大きく開けておくことが大切です
村上和雄