1.
これからも人々の幸せを願いつつ過ごしていきたい
美智子さま
2.
つらかったでしょう。大事になさってください
美智子さま
3.
平和の持続のためには、人々の平和への真摯な願いと平和を生きる強い意志が必要ではないかと思います
美智子さま
4.
生きていてくれてありがとう
美智子さま
5.
殿下のお導きがなかったら、私は何もできませんでしたし、東宮さまのご指示とお手本がなかったら、どうして子供を育てていいかもわかりませんでした。私もお点ではなく、差し上げるとしたら「感謝状」を。
美智子さま
6.
人間として幸せなら、その環境に対応してゆくエネルギーも出てきます。
美智子さま
7.
祠のようなものでいいので、陛下のおそばに造ってほしい。
美智子さま
8.
家を離れる時に「陛下と殿下の御心に添って生きるように」と父の言った言葉を、いっそう大切にしてこれからも過ごせたら。
美智子さま
9.
人の一生と同じく、国の歴史にも喜びの時、苦しみの時があり、そのいずれの時にも国民とともにあることが、陛下の御旨であると思います。
美智子さま
10.
50年の道のりは、長く、時に険しくございましたが、陛下が日々真摯に取るべき道を求め、指し示してくださいましたので今日までご一緒に歩いてくることができました。
美智子さま
11.
どうかこれらの人々が、最も的確に与えられる情報の許、安全で、少しでも安定した生活が出来るよう願うと共に、今も原発の現場で日々烈しく働く人々の健康にも、十分な配慮が払われることを願っています。
美智子さま
12.
その時ある思いが去来したというよりも、お側で過ごさせていただいたかけがえのない日々が、とうとう終わりに来てしまったという寂しさだけを感じておりました。
美智子さま
13.
私がどのように役に立っていけるか、まだよく分からないのですが、必要とされる時には話し相手になれるようでありたいと思っています。
美智子さま
14.
もう45年以前のことになりますが、私は今でも、昭和34年のご成婚の日のお馬車の列で、沿道の人々から受けた温かい祝福を、感謝とともに思い返すことがよくあります。
美智子さま
15.
これからの一年も、今までと変わりなく、人々のしあわせを願いつつ過ごしていきたいと思います。
美智子さま
16.
50年前、普通の家庭から皇室という新しい環境に入りましたとき、不安と心細さで心が一杯でございました。今日こうして陛下のおそばで、金婚の日を迎えられることを、本当に夢のように思います。
美智子さま
17.
恵まれた環境に育てられ、私は人の善意を信じてきました。
美智子さま
18.
よい家庭がつくれて、それが殿下のご責任とご義務をお果たしになるときの何かのお心の支えになり、間接的な、小さなお手伝いとしてお役に立てばと心から望み努力をしたいと思っております。
美智子さま
19.
弱く、悲しむ人々の傍らに終生よりそった何人かの人々を知る機会を持ったことは、私がその後の人生を生きる上の、指針の一つとなったと思います。
美智子さま
20.
こうした不条理は決してたやすく受け止められるものではなく、当初は、ともすれば希望を失い、無力感にとらわれがちになる自分と戦うところから始めねばなりませんでした。
美智子さま
21.
私はいつも自分の足りない点を、まわりの人に許していただいてここまで来たのよ
美智子さま