1.
楽しみながら作ると、建物にも楽しいオーラが出てくる
隈研吾
2.
僕は図面を書くときは、手紙だと思って書けといってるんです。
隈研吾
3.
ビジネスの相手として、結局同志にならないとやっていけない。大建築物には何十億、何百億円のおカネが出るから、下手をすれば共倒れになる。運命共同体なのだ。共倒れの関係が根底にあれば、プロジェクトはうまく進むようになる。
隈研吾
4.
建築するにあたって大事にしてるのは”粒感“というもの。これはその場所で感じる土地が持つ固有の質感のことを意味しています
隈研吾
5.
インスピレーションを得るには、まず歩くこと。ひとつの場所にとどまらないことを常に心がけています
隈研吾
6.
インスピレーションを得るには自分の部屋をつくらないことですね。オフィスの僕の机は他のスタッフと同じ大きさで、それは1985年に事務所を立ち上げた時から何ら変わっていません
隈研吾
7.
日本人は基本、日本からあまり出たがらないような気がします。やはりそこにはリスクがありますからね。でも僕は出るリスクより、出て得ることの方が大きいと思うから、なるべく出ようと
隈研吾
8.
伝統を捨てるのではなく、むしろ磨くことです。僕が歌舞伎座の仕事をしたときは、古い建物を取り壊しはしましたが、もともと使われていた材料はほとんど残して、修繕してから再利用しました
隈研吾
9.
僕の建築は、海外の人が「日本的」と感じることが多いのかもしれません
隈研吾
10.
今までの自分の常識を壊してくれる人、モノとの出会いが自分の発想を広げてくれる、ひいては自分を変えてくれる
隈研吾
11.
空港のラウンジやホテルの客室から持ち帰ったペンが、インスピレーションの源となる。常にポケットに何本か常備
隈研吾
12.
21世紀は木の世紀になると考える。木材の技術開発は進み、耐火・耐久性能が上がった。木材が最先端な材となった今、世界の建築家は、サステナブルな木造建築で競い合っている
隈研吾
13.
否定されたことをチャンスととらえれば、建築はもっと面白くなる
隈研吾
14.
(制約に)「負ける」ことから、独創が生まれる。
隈研吾
15.
転用は面白い。建て主が変わっても対応できる空間の強さを持っていたということだ
隈研吾
16.
建築家という職業の定義を変換したいと思いながら仕事をしています
隈研吾
17.
設計をやっている人間には完璧主義者が多く、そもそも、完璧主義じゃないと良い作品は生み出せないと学校で教えられます。でも実際には、完璧主義では仕事は進みません
隈研吾
18.
文化の違いを知るという意味では、若者には是非旅行をして欲しい
隈研吾
19.
これからの時代は均一化は脆さ。日本の成長の足を引っ張る可能性すらある
隈研吾
20.
建築はもっと、小さく、柔らかく、人に寄り添う存在になっていく
隈研吾
21.
人間の身体は、相対する素材があまりに重かったり硬かったりしたときに「怖い」という恐怖心が湧くのではないか
隈研吾