1.
人は目に見えないものに心の支えを見つけたとき、たった一人でも立っていられる。
河瀬直美
2.
強く一人で立っていられる自分になれたときに、他人にも優しさとか豊かさを与える自分になる。
河瀬直美
3.
命を授かることは、命を分けることなのかなぁ。
河瀬直美
4.
私が地球に生まれてきた意味があったとすれば、それは映画と出合えたことです
河瀬直美
5.
ストーリーを伴い、世界中の心を動かす作品にしたい
河瀬直美
6.
私はドキュメンタリー映画をフィルムで撮影しています。それは単なる情報が撮りたいわけではないからです。デジタルと違って、やり直しが利かないということは、私なりの覚悟。そうすると映る相手の眼差しも変わってくるんです。
河瀬直美
7.
いろいろ言われることで寂しい気持ちはあるが、残念には思っていない
河瀬直美
8.
とにかく映画は作り続けたい
河瀬直美
9.
監督を目指すクラスは40人で、女性は2人。いばらの道をかきわけて、道なき道をいく時代でした。
河瀬直美
10.
自分が女性だと意識したこともなかった
河瀬直美
11.
映画界は男社会なんです
河瀬直美
12.
あたりまえにあった山がない。月も見えない。ベランダで花も育てるけどまったく奈良とは違う。いくら高級なマンションで暮らしても、それが自分が落ち着く場所ではないと気づいた
河瀬直美
13.
なんでもできると思っていた20代から、どうしてもできないこともあると悟った30代になった気がします。30歳のころは挫折して、あがいていました
河瀬直美
14.
両親が離婚していたので、自分は離婚は絶対にしないと決めていたんです。だから、結婚に失敗した自分はダメな人間だと思ってしまいました
河瀬直美
15.
ゆっくりと時間をかけて自分を取り戻した気がします。もう自然のままでいいやと思った。今思うと東京にいたころは、私は“こうあらねばならない”という思いが、自分をがんじがらめにしていた
河瀬直美
16.
近隣アジアの人たちが奈良で対話を重ね、未来でもつながっていくことが私の希望です
河瀬直美
17.
アラサー時代は、自分を見つめ、突きつめていくほどに、自己を深められるとき
河瀬直美
18.
30代で深いつながりができたものは、その後、生涯の関係性へと続いていく
河瀬直美
19.
比べるのは“昨日の自分”。自分を高めていくことにフォーカスしていけば、他人が気にならなくなる
河瀬直美
20.
人生は振り子みたいなものですね。
河瀬直美
21.
失敗の振り幅が大きいほど、表現者としての幅になります。それに、とことん沈んだらジャンプするしかないんです
河瀬直美