1.
人生は不平等である。しかも、この与えられた不平等はどうあがいても変えられないものである。あとは挑戦あるのみである。不平等に屈してはならない
藤田田
2.
事業にしても、たった一つの理由で成功していると、ひっくり返る可能性がある。細かいことの積み重ねを怠らないことが成功の秘訣である。積み重ねるものは、それがどんなに小さなものであっても心配することはない。
藤田田
3.
傍観者ではダメである。どんな仕事でも、当事者になることが肝要である。
藤田田
4.
ふり返ってみると、絶体絶命のピンチに陥ったとき、私は反発し発奮し、窮地を脱してきた。もうダメだと思って諦めて、自分で自分の命を絶つ方法はとらなかった。それがよかったのだ。
藤田田
5.
経営には一貫した哲学がいるんです。自分がこうだと思ったら、世の中がどう動こうと誰がなんと言おうと、それを堅持していかなければならない。みんなが「だめだ」と言うから成功すると思った。
藤田田
6.
不景気は商売がうまくいかない原因ではなく、平等に与えられた条件にすぎない。
藤田田
7.
努力×時間の法則、一日24時間。成功はいかなる人にも平等に与えられた、この24時間にどれだけ努力するかにかかっている。人生に満塁ホームランはない。ゴロやバントを狙え。人間の頭の中身など、もともと大差などない。最後はいつも本人の「努力×時間」。
藤田田
8.
人の上に立つためにも、数字を使わなければならない。数字の持つ客観性こそが、人を説得するのである。
藤田田
9.
波に乗ると波に押されて進んでいく。歴史の流れに逆らおうとするとひどい目に遭う。
藤田田
10.
わたしはうまくいったらどうなるか、ということを考える。悪くいったらどうなるかということばかりを考えるのではなく、事態が良い方に動いたらどうなるかも十分に検討すべきである。
藤田田
11.
世の中の動きというのは、実態はみんなが考えているよりも速い。だから現場を知らない机上の政策はいつも後手後手に回るのだ。
藤田田
12.
今日来たお客様は、明日こないかもしれない。いま、何をすべきか、それがこのビジネスのすべてである。
藤田田
13.
勝てば官軍、非情の世界だから面白い。
藤田田
14.
経営者にとって重要なのは魂だ。経営者には日本の文化に貢献するといった使命感がなければいけない。
藤田田
15.
社長たるものは明日返事するよりは、間違ってもいいから、今日答えるべきである。もし間違っていることに気付いたら、訂正するばいいのである。
藤田田
16.
私は人生というものはなるようにしかならない、と考えている。だから最悪の状態が来てもジタバタしない。これ以上悪くならない。そう思って落ち着いている。今が最悪だからこれからやよくなる。そう思ってがんばる。
藤田田
17.
「これから死ぬ老人を相手にしても始まらない。これから生まれてくる人間を相手にしろ」というのはわたしの口癖。
藤田田
18.
人間は歴史の流れから判断しなければいけない。自分はどういう歴史の上を走っているか、ものごとを歴史的にとらえることが重要だ。
藤田田
19.
最悪のあとには必ず最善がある。
藤田田
20.
脳みその中は、常に柔らかくしておいて、既成概念などふっ飛ばしてしまう事が、先見の明に繋がる近道でもある。
藤田田
21.
私は、マクドナルドは、日本最高の月給を払うことを会社の目的とすることを社是の一番目に掲げている。日本最高の月給を払うというのが我が社の方針なのだ。この会社以外にはこれだけの給料をくれるところはないということになれば、この会社でがんばろうという気になる。
藤田田