1.
人には誠意を尽くせば五~六割は返ってきます。人生…信じるに足りますよ
牛尾治朗
2.
最後の最後まで、1分の可能性を決して捨てない楽観性、強い信念が苦難を切り拓く。
牛尾治朗
3.
経営者は不況はもちろん、減益・減配でさえ恐れてはならない。企業には減益になるような時期でなければ手が打てない、やりにくい社内施策がいくつもある。不況・減益を舌なめずりしながら待っているといえば汚い表現になるが、私の実感はそれに近い。
牛尾治朗
4.
「無名有力」の時代を経ないで有名になるということは、最も危険なことである。
牛尾治朗
5.
成熟した社会は、選ぶことが楽しいという人たちの集まりにならなければなりません。
牛尾治朗
6.
社会のために役立ちたいという志を持っている経営者が成功する。
牛尾治朗
7.
創業時はビジネスの規模が小さくとも、1勝1勝と重ねて10年、20年とすると、取引のスケールも大きくなってきます
牛尾治朗
8.
1敗の重大さを忘れてはなりません。いくら魅力的な儲け話でも、いささかでも自信がない話、不安を感じる話は、見送り、休む勇気を持たなくてはなりません
牛尾治朗
9.
スケールが大きくなったということは、一つの失敗で致命的なダメージを受ける可能性も高くなった、ということでもある
牛尾治朗
10.
相撲でいえば、14勝1敗よりも8勝7休で勝ち越すことが、企業経営の優れた行動様式なのです
牛尾治朗
11.
自分は運に恵まれないという人はたくさんいるけれども、本当は運というのは誰にも平等に巡ってきているんですよ。その運を掴むか、逃すかという差があるだけですね
牛尾治朗
12.
いつの時代にも優れた人物は必ず出てくるものであり、見どころのある人を見出し、育てていくことが上の世代の重要な役割
牛尾治朗
13.
過ぎ去ったことはくよくよと悩んだりしない。先のことをあれこれ考えて取り越し苦労をしない。
牛尾治朗
14.
これからの企業は人の心を大切にする経営を考えなければいけない
牛尾治朗
15.
大切なのは、質素な生活をしながら、贅沢な心を失わないこと
牛尾治朗
16.
日本が本当の豊かさを実現するためには、豊かさの意味を問い直すことが求められているように思います。そこに、日本の進むべき方向性が見えてくるのではないでしょうか?
牛尾治朗
17.
日本の十人のうち八人は皆と仲良く助け合いながら生活したいと考えているのではないかと思います。少しきつい言葉でいえば、もたれあいながら生きていきたいと。そういう人たちも含めて、今後どうやって人を幸せにしていくか。これは大きな問題
牛尾治朗
18.
従来のトップはみんなが同じ楽器を演奏する、たとえばマンドリンクラブのプロデューサータイプでよかった。しかし、これからはオーケストラのプロデューサーでなければならない。
牛尾治朗
19.
従業員が多様性を持つようになると、経営者のリーダーシップがますます必要になります。そのためには、やや遠めの10年後、15年後のビジョンを打ち立てることが求められる。さらに言えば、企業のキャラクターも問われる。
牛尾治朗
20.
企業は「ハード&ジェントル(たくましく、そして穏やかな人)」である必要がある
牛尾治朗
21.
みんなが自分の生き方を選べる社会が一番素晴らしい。
牛尾治朗