1.
声の実力がなければプロにはなれない
山寺宏一
2.
いつも考えているのは、ひとつひとつの仕事に、ちゃんと答えを出していくしかないということ。答えというのは漠然としているけど、いろんな答えがあると思う。でも、どんな答えであってもちゃんと出さなくてはいけない。
山寺宏一
3.
声優って、すごく差が出にくい仕事
山寺宏一
4.
今、声優が活躍する場って、いっぱいある。こうしたなかで、「このキャラは、この声優しかいない」といわれる声優が、どのくらいいるか
山寺宏一
5.
誰にもマネができないほど個性的な声の持ち主なんてめったにいない
山寺宏一
6.
個性的な声だとしても、それだけで勝負できるほど、甘い世界じゃない
山寺宏一
7.
自分の得意技はあったほうがいい。でも、別の技ももってるかどうかが大事
山寺宏一
8.
「ありがとう」という言葉を言うときに、声の高低、質感はもちろん、微妙なニュアンスを含めれば100万通りだってある
山寺宏一
9.
声優になりたいのなら、自分はどんな声をもっているのか、どんな表現ができるのか、自分の声に興味をもって、幅を広げていってほしい
山寺宏一
10.
声優という仕事の世界はすごくクリーン。声優としての実力さえあれば、たとえ年齢が若かったとしても、その実力はきちんと評価してもらえる世界
山寺宏一
11.
失敗してもいいから、とにかくセリフは、大きな声でしゃべる
山寺宏一
12.
どん底の苦労を味わっていないことが僕の弱点
山寺宏一
13.
プロとして意識しているのは、一つひとつの仕事の結果
山寺宏一
14.
大事なのは、「向上心」。「向上心」をもっていることも実力のうち
山寺宏一
15.
「声優になる」っていう言葉の意味は、「声優デビュー」じゃなくて、「声優の仕事を続けること」
山寺宏一
16.
人間って誰しも変身願望をどこかで持っていて、それが強い人が表現者とか役者になるのかなって。自分じゃない何者かになりたいという。その究極が声優
山寺宏一
17.
デビューしてからこれまで 30 数年の間に、誰にも負けないぐらいいろんな役をやってきました。その役幅の広さ、その楽しさは相当なもの
山寺宏一
18.
求められた以上のものでお返しするというのが基本。実際、できているかはわかりませんが、いつもそういう思いでいるっていうことが一番
山寺宏一
19.
小さい頃からやっておけば良かったと思うのは、本を読むこと。自分ももっと本を読んでおけば、もっといろんな表現ができたかなと思ったりする
山寺宏一
20.
満足できないから頑張れる
山寺宏一
21.
エンタテインメントは、人々が生きていく上で必要なもの
山寺宏一