1
雪に耐えて梅花麗し(耐雪梅花麗)
西郷隆盛
2.
人間もこの梅の花のように、一生を香気馥郁(こうきふくいく)たる間に過ごし、その終わった後にも有益なる実を結ぶように心掛け、弛まず倦まず、自己の職務に忠実に働き、以て国家に利するようにいたさねばなりません。
渋沢栄一
3.
梅の花 壱輪咲いても 梅は梅
土方歳三
4.
青梅、酒を煮て、英雄を論ず(酒を酌み交わしながら天下の英雄が誰なのかを論じる)
曹操
5.
梅はその日の難のがれ(朝、出掛ける前に梅干を食べると、その日は災難をまぬがれる)
日本のことわざ
6.
梅一輪 一輪ほどの暖かさ
服部嵐雪
7.
梅は蕾より香あり(才能のある人や大成する人は、幼い頃からそれが現れること)
日本のことわざ
8.
梅干しと友達は古い程良い
日本のことわざ
9.
梅は香りに桜は花(優れているものを表す)
日本のことわざ
10.
梅は百花の魁(年のはじめ、梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げること)
日本のことわざ
11.
梅根性に柿根性
日本のことわざ
12.
梅干しは三毒を断つ
(三毒=食べ物の毒・血の毒・水の毒)
日本のことわざ
13.
梅干しには命を守る七つの徳がある
7徳=殺菌・解毒・解熱・整腸・精神安定・鎮痛、消炎・血液浄化作用
日本のことわざ
14.
梅は匂いよ木立はいらぬ、人は心よ姿はいらぬ。
高三隆達
15.
梅には梅のよさがあり、桜には桜のよさがある。決して背伸びすることはない。
高三隆達
16.
桜梅桃李(おうばいとおり。桜は桜らしく、梅は梅らしく、桃は桃らしく、梨（李？）は梨らしく花を咲かせ実をつける。同じように人間も、それぞれの持ち味を活かした生き方をしなさいという意)
仏教
17.
私は梅 あなたは桃 花のいのちは どこかで一つに解け合っている 私は梅に咲き あなたは桃に咲く
榎本栄一
18.
完璧な人間などいない。だがすべての人に潜在能力がある
九条武子
19.
梅も百合も、さては名もなき野の花も、自然の寵児(ちょうじ)は、自らに恵まれた個性を、素直に発揮してゆくところに、みずからの生命を愉躍(ゆやく)し、そしてよく他と調和して、自然界の平安な美を保っている。
ROLAND
20.
梅を望んで渇きを止む
中国の故事成語
21.
さく梅は風にはかなくちるとてもにほひは君が袖にうつして
藤田小四郎
